武田氏は、宮城選手が開幕戦で楽天と対戦し、8回を投げて2安打1失点という成績を収めたことに注目し、「やっぱりいいね
普通にいけば最多勝を獲るよ」と期待を寄せた
宮城選手は、日米を通じて史上初の開幕戦ノーヒットノーラン（ノーヒットノーランとは、相手チームにヒットを与えずに投げぬくこと）には届かなかったものの、そのパフォーマンスから「そのうちやりそう
それくらいのレベルがある」と高く評価された
一方で、宮城選手が将来的にメジャーリーグへの挑戦を考えているのではないかというコメントもかされている
武田氏は「宮城だってメジャー行きたいだろうし、行ける
150キロ超えるボールを投げていて、コントロールも良ければ、メジャーでも十分通用する」と自信を持って語った
現在、宮城選手はプロ6年目であり、高卒入団選手が海外FA（フリーエージェント）を取得するには、最短で9シーズンが必要となる
武田氏は、宮城選手の性格から、オリックスでのプレーを大切にしつつ、尊敬するチームメイト・山本由伸選手と同様にポスティングシステムを利用してメジャー挑戦をする可能性が高いと予想している
「あと2年くらいでポスティングになるから、今後の動向にも注目したい」と述べた
現時点では、日本代表のエースとしてしっかりと地位を築いていく宮城選手に対し、武田氏は「まだ良くなる
球の質がいい
もし私が投手コーチなら、必ず彼を先発で起用する」と手放しで絶賛した
今回の宮城選手への評価は、彼の才能をしっかりと引き出している運営体制や、チームメイトとの関係性が反映されていると思います。これからの彼の成長にも期待が高まり、メジャー挑戦についても徐々に現実味を帯びてきているなと感じます。
ネットの反応
オリックスの宮城大弥投手へのコメントから、彼のプレーに対する高い評価と将来への期待が寄せられています
多くのファンやプロ野球専門家は、宮城投手が持つピッチングの技術、特にコントロールの良さや緩急の使い方を称賛し、「普通にいけば最多勝」という具体的な目標に言及する意見がある一方で、彼がメジャーリーグに行く潜在能力を持っていることに期待を寄せています
コメントには、宮城投手の実際のプレーを見たファンからの強い興奮や、他の選手との比較が含まれていますが、どれも彼の実力を評価するものです
さらに、ダルビッシュ選手の過去の発言を引用することで、彼が持つ才能への注目も集めています
また、宮城投手が成し遂げるだろう将来の記録や、NPBでの成功とメジャーへの移籍についての期待も盛り込まれています
ファンは彼が国内での活躍を続けながら、同時にメジャーへのチャレンジを望んでいるようです
全体として、宮城投手は野球界での未来のスターとして、多くの人々から注目されています
ネットコメントを一部抜粋
2、3年後ポスティングでドジャースに入って欲しいね。
ほんと良いピッチャーですね、羨ましい
宮城にはNPBで200勝目指して欲しいけどなあ
ダルビッシュが、高校時代の宮城を見て「興南の宮城投手、俺あんなピッチャーになりたかった」と言っていた。
宮城は実力はもちろん、チームを引っ張る志や、明確に意思を持って基金を設立するなど、若いながら1人の人間として尊敬する点が多い。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは？メジャーリーグに挑戦する選手が、所属する日本の球団に許可を得て、他球団と交渉を行うためのシステムのこと。
- ノーヒットノーランとは？相手チームに安打を与えずに試合を投げ抜くことを指し、非常に難しい偉業とされています。
- 海外FAとは？フリーエージェントの一形態で、契約が切れた選手が他の球団と自由に契約できる権利のこと。
