昨シーズンはロッテ戦で僅か4勝しか上げられず、大きく負け越した西武にとって、今回の敗北はさらなる痛手となった
本拠地での初勝利を狙う西武だが、それは次のソフトバンク戦にお預けとなった
両チームとも試合前には防御率0.00という好調な救援陣を誇っていたが、この試合ではその逆境にさらされた
西武の佐藤隼投手が6回から登板した際、連打と四球によって無死満塁のピンチを迎え、続く打者に対して一塁への勝ち越し適時内野安打や押し出し死球を許し、2点を失った
最終的には1回3安打2失点で降板することに
さらに西武の3番手・黒木も同様に無死満塁の状態となり、高部に適時二塁打を打たれ、続いて上田と佐藤に連続して犠飛を許すなど、結局1回で4失点
投手陣がリズムを完全に崩してしまった
打線の方は1点を先制された1回裏に、長谷川が左翼線を破る二塁打で出塁し、これはネビンの右犠飛で同点に繋がっていたが、その後は他の打者たちからの安打が出なかった
9回1死一塁の場面では代打の中村剛也内野手が今年の1号2ランを放つも、チームは結局7安打に終わり力尽きた
なお、西武のドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手は、4打数3安打を記録し、自身2度目の猛打賞を達成した
注目の若手がチームを鼓舞する中、昨年11敗を喫した高橋光成投手は5回4安打1失点と好投を見せたが、勝ち負けはつかなかった
この試合では566日ぶりの勝利はまだ待たれた
今回の試合結果は、西武にとって厳しいものとなりました。投手陣が失点を重ねてしまったことで、試合の流れを掴むことができませんでした。しかし、若手選手の活躍は今後の期待を持たせる要素でもあり、次の試合への士気を高める材料となっています。打線の奮起が必要です。
ネットの反応
西武ライオンズの試合結果に対するコメントでは、選手の状態や起用についてさまざまな意見が集まっています
特に注目されるのは、中村選手が22年連続本塁打をマークしたものの、チームが本拠地での初勝利を逃したことについてです
一部のファンは中村選手の活躍を称賛し、「ナイスホームランです!」とコメントし、その技術に感心している様子が伺えますが、試合の結果には失望感も漂っています
また、他の選手に対する批判も目立ち、「今までどれだけチャンスを与えられたか」というコメントがあり、特定の選手に対する不満が示されています
選手の成績に対する期待と不安が交錯している状況です
また、チーム全体のレギュラーに対する信頼性に疑問を持つ声もあり、「西武にレギュラーはいないんじゃないのか?」という意見も寄せられています
経営的観点では、試合の観客が多かったことから、「経営的には成功なのか」との意見もあり、ファンが試合を楽しんでいる一方で、チームのパフォーマンスには厳しい目が向けられています
選手起用に関しても、「西口さんは思ったより期待で選手起用する人だった」との見解があり、ファンはこの方針に対して複雑な気持ちを抱いているようです
中には、「億もらってる方々、もっと頑張ろう」といった声もあり、期待しているファンの気持ちが伝わる一方で、成果が出ないことに対する苛立ちも感じられます
このように、コメントには選手やチームに対する愛情と厳しい現実が同時に表れており、ファンの熱い視線が集まっていることが分かります
ネットコメントを一部抜粋
早く龍世戻せ〜
愛也も好調かな。他は何してんのよ!
中村選手ナイスホームランです!!
山野辺がスタメンってなんなの?
明日から4番はおかわり君で。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手が試合の中でどのくらい失点したかを示す指標で、数値が低いほど良い成績とされています。
- 救援陣とは?:試合中に先発投手からマウンドを引き継いで投げる投手たちのことで、状況によって重要な役割を果たします。
- 猛打賞とは?:選手が1試合で3安打以上を記録することを指し、特に注目される成績です。

