オリックスがソフトバンクに勝利、連勝も小久保監督は冷静な姿勢を崩さず

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◆パ・リーグ オリックス2―5ソフトバンク(8日・京セラドーム大阪) プロ野球のパ・リーグにおいて、ソフトバンクがオリックスに対して5-2で勝利し、今季初の連勝を達成した

この試合では、ソフトバンクが10安打を放ち、5得点を記録したことで、なんとか最下位を脱出した形だ

しかし、試合後のソフトバンク・小久保監督は勝利にもかかわらず笑顔を見せなかった

監督は「バントミスやけん制死(けんせいし)、ミスが重なり、キャンプからやってきたことができていない

これでは厳しい」と審査した

特に課題とされたのは選手たちの連携不足であり、来たる試合に向けての改善の必要性を示唆した

さらに心配されたのは、36歳の柳田選手が右太もも裏に張りを訴えて欠場することになった点だ

監督は「ギータの起用を我慢するしかない

症状がひどくなる前に出さない状況」と説明した

柳田選手は開幕から全試合で3番を務めてきたが、6日の西武戦では5回に出塁した際に代走を送られたことが影響している

柳田選手は昨年も同様の部位を故障し、復帰までに非常に長い期間を要した経験があるため、無理をさせるわけにはいかない

試合前のフリー打撃を行う様子も見られたが、古傷からの回復を優先しなければならない

今回の試合では、ソフトバンクが連勝を果たしたものの、選手の故障やミスが多く見られたことは懸念材料です。特に柳田選手の状況はチームにとって大きな痛手となる可能性があるため、今後の起用方法が重要です。
キーワード解説

  • バントミスとは?:バントミスは、バントをしようとした際にボールにうまくバットが当たらず、打者がアウトになったり、チャンスを逃してしまうミスのことを指します。
  • けん制死とは?:けん制死は、野手が走者をけん制するために投球し、走者が戻れずにアウトになってしまう状態を表す用語です。
  • 太もも裏の張りとは?:太もも裏の張りは、筋肉が疲労や負担によって硬くなってしまう状態で、しばしば痛みを伴います。適切な休息や治療が必要です。

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