西武・武内投手が今季初登板、復帰に向けて好スタート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆イースタン・リーグ ヤクルト―西武(9日、戸田) 左肘の故障で出遅れていた西武の武内夏暉投手が、今季初の実戦に臨みました

この試合では、先発として2回を投げ、2安打1失点という結果でした

最速147キロを記録し、復帰に向けての期待が高まりました

武内投手は初回に簡単に2死を奪ったものの、ファーム調整中のヤクルト・村上宗隆内野手に左中間への二塁打を許しました

続く橋本聖哉捕手には中前へ適時打を浴びてしまいました

しかし、2回は危なげなく三者凡退に仕留めるなど、調整の成果を見せました

彼は国学院大から昨季のドラフト1位で入団し、昨年は10勝6敗、防御率2.17という素晴らしい成績を残し、新人王にも輝きました

しかし、今年の1月には宮古島での自主トレ中に左肘の張りを訴え、「左肘内側側副靱帯じんたい不全損傷」と診断され、その後春季キャンプは高知・春野で治療に専念しました

そして、3月には打撃投手を務めるなど、順調に調整を進めていたのです

武内投手の復帰計画は、今後の公式戦に向けても大きな意味を持つでしょう

5月中の1軍復帰を目指しており、この初登板はそのための大きな一歩となりました

西武の武内投手の復帰は、チーム全体にとって非常に重要な出来事です。彼のような優秀な投手が戻ることで、チームの戦力が大幅に向上することが期待されます。今後の公式戦でどのような活躍を見せるのか、ファンも注目していることでしょう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは? プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、選手の調整や実戦経験を増やすための試合が行われます。
  • 新人王とは? プロ野球のルーキー選手の中で、特に優れた成績を残した選手に贈られる賞です。
  • 防御率とは? 投手がどれだけ安打や失点を許したかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。