今季初登板初先発の菅井が6回を2安打無失点
菅井は試合に向け、「自分がやるべきことをやるだけと思い臨みました」と意気込みを語った
昨季は4勝21敗と苦しんだロッテを相手に、ゼロを並べ、今季初勝利を手にした
試合開始早々の初回、4回、5回にはそれぞれ先頭打者を出したが、菅井は粘り強く投球を続け、自らのペースを保った
特に2点リードの6回には、一死から連続四球で一、二塁のピンチを迎えたものの、ポランコを空振り三振に仕留め、高部を左飛に抑えるなど強気な投球で相手を翻弄した
「いいところで真っすぐで空振りを奪えた」と、自信に満ちた表情で振り返った
山形・山本学園高(現惺山高)から2022年に育成ドラフト3位で入団し、昨季支配下登録されて以来、ついにプロ初勝利を飾った菅井
昨季のパ・リーグ新人王に輝いた武内が左肘故障で不在の中、首脳陣の期待に応えた形だ
菅井は「まだまだここから」と抱負を語り、さらなる成長を誓った
この試合でチームの連敗を「2」でストップさせたことも重要なポイントであり、また西口監督の主催試合初勝利をもたらした
監督は「ベルーナではなかったがうれしい
粘りの投球でよく投げた」と、彼の成長を評価した
(山田孝人)菅井選手の試合は非常に素晴らしかった。今回の無失点ピッチングは、彼の今後の成長に大きな期待がかかる。また、監督からの評価も高く、これからの活躍に注目したい。
ネットの反応
西武ライオンズの菅井信也選手が今季初勝利を挙げ、多くのファンからコメントが寄せられました
特に、菅井選手は育成出身の若手投手として今後の成長に期待をかけられています
ファンの反応には、彼のこの日のピッチングを素晴らしいと評し、「ナイスピッチング」と称賛する声が多くありました
また、菅井選手とバッテリーを組んだ捕手、炭谷選手や銀仁朗選手のリードにも良い評価があり、特に銀仁朗選手の経験に感謝するコメントが目立ちました
コメントの中には、菅井選手が今シーズンのパ・リーグ新人王候補であるとの意見もあり、彼が今後の試合でローテーション投手として活躍することを期待する声が寄せられています
菅井選手の投球は外角中心の配球であり、緩急を使ったボールが外国人選手にも効果的であるとの見解も出ています
一方で、若手選手の成長には時間がかかるとの意見もあり、今井選手や隅田選手など他の若手投手たちに対しても古賀選手ではなく銀仁朗選手との組み合わせがいいのではないかという見解もありました
このように、コメントからは西武ライオンズの若手投手たちがチームを引っ張っていく未来への期待が感じられます
また、菅井選手には今シーズン、15先発以上で7勝は必要だと考えるファンもいます
総じて、菅井選手の活躍により、未来のライオンズの輝かしい姿を夢見るファンの思いが溢れていることが伺えました
ネットコメントを一部抜粋
炭ちゃんのリ−ドがきっと良かった!これから益々頑張れ!
素晴らしい!バッテリー。炭谷に支えられ、菅井がロッテを封じ込めた。
今年のパ・リーグ、投手で新人王に選ばれるなら菅井くんが大本命かと思います!
菅井も良かったけどやっぱり銀仁朗のリードよ。
菅井には今季15先発以上7勝は欲しい。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合開始時に自チームの先頭としてマウンドに上がり、試合をリードする役割を担う投手のこと。
- 無失点とは?:投手が相手チームに得点を許さないことを意味し、特に重要な指標として評価される。
- 四球とは?:投手がボールを投げすぎて打者に対しボール4つを与えることにより、無料で一塁に進むことを許すこと。

