ソフトバンク、山川穂高の逆転3ランでオリックスとの乱打戦を制す
4月8日、京セラドームで行われたプロ野球の試合で、福岡ソフトバンクホークスがオリックス・バファローズに10-9で勝利を収めたソフトバンクは、この試合で計15安打を放ち、得点を重ねて3連勝を達成した
試合は、先発投手の大津亮介が2回に中川圭太内野手の適時打を許し、オリックスに2点を奪われるところから始まった
大津はその後も3回、4回に追加点を献上し、最終的に降板
松本晴と大山凌もそれぞれ得点を許すなど、リリーフ陣が試合を持ちこたえられなかった
ソフトバンクの打線は3回、廣瀬隆太内野手の適時打で1点を返した後、5回にはジーター・ダウンズ内野手が二塁打を放ち、周東佑京内野手の適時打でさらに1点を獲得
続く8回には、打線が爆発し、山川穂高内野手や他の選手たちが連打を連発、ついに5-6と1点差に迫った
そして迎えた9回、ソフトバンクは安打と四球で作った1死一、二塁の好機で山川が2号3ランを放ち、逆転に成功
さらに正木智也外野手、ダウンズの安打で2死二、三塁とし、渡邉陸捕手の適時打で2点を追加
しかし、オリックスも粘りを見せ、最終回に3点を奪われるシーンがあったが、ソフトバンクは無事にリードを守り切り、試合は10-9で終了した
オリックス側では、先発投手の曽谷龍平が6回を投げて5安打5奪三振と奮闘するも、リリーフ陣が打たれ苦しい展開に
平野佳寿投手はNPB通算700試合登板を達成したが、試合結果には影響を及ぼさなかった
今回の試合は、両チームともに攻撃力を発揮し、特にソフトバンクの山川選手の逆転3ランは試合を大きく変える瞬間でした。リリーフ陣の不安定さが勝敗を左右したと思いますが、最後まで目が離せない接戦であったことは間違いありません。
キーワード解説
- ソフトバンクとは?- 福岡を本拠地とするプロ野球チームで、日本シリーズ優勝等の実績を持つ。
- オリックスとは?- 大阪を本拠地とするプロ野球チームで、歴史ある球団のひとつ。
- 逆転3ランとは?- 逆転するために放たれる3点本塁打のことで、試合の流れを変える重要な一打。
- リリーフ陣とは?- 試合中に先発投手から交代して登板する投手たちのこと。

