中日・草加勝選手、トミー・ジョン手術から復活を果たし実戦形式での投球に臨む

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中日ドラゴンズの草加勝選手(23)が、右肘内側側副靱帯再建術、通称トミー・ジョン手術からの復活を果たし、プロ入り初の実戦形式練習に挑んだ

9日に行われたシート打撃では、7人の打者に投球を行い、1安打、1四球という結果を残した

実戦形式の練習

リハビリを経て、草加選手はナゴヤ球場で行われたシート打撃に登板

その間に直球、スライダー、カーブを投げ込んだ

シート打撃とは、実際のゲームさながらに行う打撃練習であり、投手の投球を打者が打つ形式の練習である

投球内容と結果

約1年2カ月のブランクを経た草加選手の最速球速は147キロを計測

投球のうち、育成選手のモニエルからは高めの直球で空振り三振を奪った

一方で、ドラフト3位ルーキーの森駿選手には右翼へ二塁打を打たれたものの、育成・中村選手には外角いっぱいの直球で見逃し三振を奪うことに成功した

草加選手の声

草加選手は「久しぶりに打者に実戦形式で投げたっていうのは楽しかったですし、早く次も投げたい」と述べ、実戦の喜びを語った

これに対し、落合2軍監督は「もう一回、シートをはさんでゲーム(実戦)が見えてくるかな」と、今後の成長に期待を寄せた

草加選手の復帰は多くのファンや関係者にとって待望のものであり、彼の投球が今後どのように成長していくのか注目されます。実戦を経て、精神的にもマウンドに戻る自信を身につけたことは、彼にとって大きな意味を持つでしょう。
ネットの反応

中日ドラゴンズの2軍投手、草加勝選手がプロ入り後初のシート打撃登板を行い、7打者に対して1安打1四球を記録しました

この登板について多くのファンやコメントが寄せられ、草加選手の順調な回復や今後のパフォーマンスに期待する声が多数ありました

特に、4月後半には1イニングの登板が期待されているとの意見が多く、もし調子が良ければ5月中に一軍デビューが実現する可能性があるとも言われています

また、草加選手の球速やパフォーマンスについても注目されており、ファンは彼と金丸選手の活躍を期待している様子です

草加選手が焦らずに段階を踏むことが重要だとの指摘もあり、特に投手陣の充実度を考えると、草加選手にとってはじっくりと成長を遂げる良い環境が整っているという意見が多く見受けられました

さらに、草加選手の登板が実現することで、チーム全体の活性化にも寄与するのではないかとの期待も寄せられています

草加選手に対しては「中々やりおる」「期待してます」という応援の声があり、ファンたちからの期待の大きさがうかがえる展開となっていました

ネットコメントを一部抜粋

  • 順調に回復しているみたいですね。
  • ええ球投げている。
  • 試合で投げられるようになったら暫くは2軍で実績を積む事になるでしょう。
  • いい球投げている。金丸と草加、ドライチ2人で15勝はいける。
  • 草加も森駿も楽しみだな。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の靱帯を修復する手術で、主に野球選手に多く行われる。
  • シート打撃とは?実際のゲーム形式に近い練習で、投手が投球し、打者が打つ形式の練習法。

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