5回に登場した周東は、既に1対3でリードされている場面で、オリックス先発の曽谷が投じたスライダーを左前に運び、1点差に迫るタイムリーを放つ
これにより、開幕からの安打数は15本となり、143試合換算では214本ペースに達する
周東選手は試合後、「追い込まれてから何とか食らいついて次につないでいこうと思っていました
うまく捉えられたと思う」と喜びを語った
さらに、周東は9回にも平野選手から中前安打を放ち、この回に一挙5点を挙げる逆転のきっかけを作った
今季の周東選手の目標は「160安打」であり、最多安打争いにも名乗りを上げる考えを示している
開幕ダッシュを決めた周東選手は、「打席でいいアプローチができている」と手応えを語りつつ、昨年からの成長を実感しているようだ
連続安打記録は、1997年に達成された和田選手(阪神)の24試合が最多であり、ソフトバンクの球団記録は2011年に本多選手が持つ19試合である
周東選手はまだ道半ばであるが、エンジンがかかり始めたチームとともに突き進む姿が期待されている
なお、同試合では怪我から復帰を目指す柳田選手も8回に代打として登場したが、勝負を避けられ申告敬遠となった
これに対し、観客からは不満の声が上がる一幕もあった
小久保監督は柳田選手の起用について「できるだけ使わないようにしている」とのコメントを残し、慎重な態度を示している
今回の試合では、周東選手の活躍が大きな注目を浴びました。開幕から10連続試合安打を記録したことで、チームの士気向上にも寄与していると言えます。逆転劇の立役者としてもその存在感を示し、今後のシーズンへの期待も高まります。
キーワード解説
- 連続試合安打とは?:プロ野球において、選手が連続して試合に出場し、安打を記録することを指します。この記録は選手の打撃力を表す重要な指標の一つです。
- タイムリーとは?:試合中、得点につながるヒットを打つことを指します。特に、得点圏にランナーがいる状況での安打が重要です。
- 最多安打とは?:シーズン中に最も多くの安打を記録した選手に与えられるタイトルです。これを狙うことは、選手にとって大きな目標となります。

