これにより、ロッテのファーム本拠地が現在のさいたま市から君津市へ移転することが正式に決まった
締結式には君津市の石井宏子市長や中村文明統括参事、またロッテからは高坂俊介球団社長と豊田耕太郎執行役員が出席した
中村統括参事は移転先の具体的な位置について説明し、「JR君津駅から南へ約1キロほどの地点で、小糸川を越えた貞元の場所になる
面積は約14.8ヘクタール、すなわち14万8000平米の広さ」と述べた
新しいファーム本拠地にはナイター照明付きの観客席付き野球場、観客席のない野球場2面、屋内練習場、クラブハウス、寮、さらにはブルペンやバッティングケージなどが設置される予定である
この整備は2030年のシーズン開始前に完了を目指して進められ、運用期間は使用開始から30年とされているが、その期間については双方で協議のうえ変更が可能とされている
ロッテはファーム本拠地の移転について、公募を行い、2024年2月16日から同年3月末までに31の自治体から応募を受け付けた
応募を受けた後、同年8月末までに各自治体と意見交換やプレゼンテーションを行い、最終的に君津市を移転先候補として選定した
今回の移転が成功すれば、ロッテにとって新たな地元ファンとの絆を深める意味でも重要な一歩となるだろう
ロッテのファーム本拠地移転は、地域社会との絆を深める絶好の機会と言えるでしょう。君津市との基本協定締結を通じて、移転が成功すれば、新たなファン層の開拓も期待できます。新施設の整備内容も充実しており、選手育成の面でも大きなプラスとなるでしょう。
千葉ロッテマリーンズがファーム移転と新球場建設を発表したことに対し、ファンから多くのコメントが寄せられています
コメントの内容を見ると、まず新球場の位置についての意見が目立ちます
「君津駅から約1キロ」という距離に関しては、駅からのアクセスが良くないと懸念する声が多く聞かれ、「君津まで行かされて駅から1キロはふざけた話」という厳しい意見も見受けられました
また、アクセスの不安を抱えるファンも多い中で、「房総半島下半分からのファンは大歓迎」といった期待感を持つコメントもあり、この新たな球場に期待する声と懸念が混在しています
さらに、施設の充実に関する話題も多く、「施設的には球界トップクラスになるのかな」というコメントがあり、充実した環境が選手やファンにとってプラスになると期待されているようです
具体的には、ナイター照明付きの観客席、屋内練習場、ブルペンなど、多様な施設が整備される予定とされています
これにより、選手たちがより良い環境で育成されることが期待されています
一方で、千葉ロッテのファンが利用する交通手段についての疑問も散見され、「楽天、オイシックス、西武、巨人あたりはどう移動するのだろうか」といった移動に関する具体的な質問も出されています
ファンが多く集まる地域からは少し距離があるため、その整備状況が今後の観戦の快適さに影響を及ぼすと考える意見もあります
加えて、ロッテファンの一人は「君津市に決まったので、自分は前向きにとらえたい」と述べており、地域の活性化に対する期待感も見逃せません
この新たな球場が、地元のファンや市民にとってどのような意味を持っていくのかが今後の注目ポイントになりそうです
また、「君津は強くなるぞ！」との声もあり、チームの未来に希望を持つコメントも多く、これからの展開に期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
駐車場は5000台分くらいあると助かる。
房総半島下半分からのファンは大歓迎かな^_^
浦和がアレだから、新しい球場と施設が整備されるのは育成の面からしても喜ばしいこと。
君津市の本気度スゴイですね。
いいね！君津は強くなるぞ！
- 移転とは？移転とは、ある場所から別の場所に移ることを指します。特に企業や団体の本拠地を移すケースでは、場所が変わることでさまざまな影響が出ることがあります。
- 協定とは？協定とは、二つ以上の当事者が合意した内容をまとめた文書のことです。この文書には、契約の内容や条件が明記されています。
- 整備とは？整備とは、あるものを改修したり、手入れをしたりすることを指します。スポーツ施設では、選手や観客が快適に過ごせるように環境を整えることが求められます。
