阪神、今季12戦目はヤクルト戦で連敗中のチームがスタメン発表

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■プロ野球 阪神ー<ヤクルト> (10日 甲子園) 阪神タイガースは今季の12戦目となる東京ヤクルトスワローズとの対戦に向けて、スターティングメンバーを発表した

現在2連敗中で、勝率は5勝5敗1分の5割を維持しているが、リーグ順位は3位にとどまっている

特にホームゲームでは今季5試合で1分4敗と未勝利の状況だ

前回ヤクルト戦の振り返り

9日のヤクルト戦では、2回に先発・石川を攻め、<小幡の犠飛>や<ビーズリーのセーフティスクイズ>で3点を先制した

しかし、6回にはビーズリーが無死二・三塁のピンチを招き、代わって登板した工藤投手が2暴投を犯し、続けて及川が代打・増田に適時二塁打を打たれたことで、試合の流れが一変

大山の本塁への悪送球も重なり、一挙に5点を奪われ逆転された

打線は5回以降、5イニング連続で三者凡退に終わり、反撃の機会をつかむことができなかった

サプライズスタメン

試合前に発表されたスタメンでは、佐藤輝選手が6日の巨人戦以来スタメンに復帰

また、昨シーズンのヤクルト戦では15勝10敗と勝ち越しているが、2023年シーズンも17勝7敗1分で勝ち越しが続いている反面、2022年は11勝13敗1分と苦い経験もある

両チームのスタメン

阪神 1) 近本 (センター) 2) 中野 (セカンド) 3) 佐藤輝 (サード) 4) 森下 (ライト) 5) 大山 (ファースト) 6) 前川 (レフト) 7) 榮枝 (キャッチャー) 8) 木浪 (ショート) 9) デュプランティエ (ピッチャー)
ヤクルト 1) 西川 (ライト) 2) 長岡 (ショート) 3) サンタナ (レフト) 4) オスナ (ファースト) 5) 茂木 (サード) 6) 山田 (セカンド) 7) 赤羽 (センター) 8) 古賀 (キャッチャー) 9) 山野 (ピッチャー)
先発のデュプランティエ選手は、30歳で来日初登板を果たす

前回の2日間には、6回を投げて82球で3安打、無四死球、8奪三振の好投を見せたが、勝敗はつかなかった

一方、ヤクルトの先発・山野太一選手(26)は、前回の広島戦で6回を投げ6安打4失点(自責4)と苦しんだが、昨年9月28日の阪神戦では5回を投げ4安打2失点(自責2)で勝利を収めている

阪神タイガースは、今季のスタートダッシュが思わしくない状況が続いています。ホームゲームでの勝利がないというのは、ファンにとっても厳しい毎日が続いている証拠です。また、先発ピッチャーのデュプランティエ選手が来日初登板で、注目を集めているのも興味深いです。今後の試合で彼がどれだけ評価されるかが鍵となるでしょう。特に打線が復活することが、連敗脱出の糸口になるはずです。
キーワード解説

  • スタメンとは? スタメンとは、試合に出場する選手のリストのことを指します。特に野球では、試合が始まる前に発表されることが一般的です。
  • 無死二・三塁とは? 失点を防ぐために非常に重要な状況で、無死というのはアウトがひとつもない状態、二塁と三塁にはそれぞれ走者がいる状況を示します。
  • 暴投とは? ピッチャーが捕手のところにボールを投げる際に、制御を失ってしまい、捕手がボールを捕れない状態になることを言います。
  • セーフティスクイズとは? バントを使って走者を進めながら、自分も塁に出ようとする作戦のことです。成功すると走者が本塁に近づく可能性が高まります。

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