巨人・丸佳浩選手、復帰を目指すフリー打撃で奮闘中

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右大腿二頭筋筋損傷からの復帰を目指す巨人・丸佳浩外野手が、10日にジャイアンツ球場で行われた3軍練習に一部参加しました

丸選手は、2日連続で屋外フリー打撃を実施し、計41スイングを放ちました

この打撃練習では、2連発を含む合計8本のホームランを右翼方向に打ち上げる力強いパフォーマンスを見せました

負傷の経緯と現在の状況

丸選手は今季、1番打者としての期待がかかっていましたが、開幕直前の3月22日に行われたロッテとのオープン戦中に走塁時に負傷

右大腿二頭筋の筋損傷という厳しい怪我のため、一時的な戦線離脱を余儀なくされています

慎重な復帰を目指す姿勢

打撃練習後にはキャッチボールやジョギング、バック走なども行い、徐々に運動量を増やしています

丸選手は実戦復帰の目処について、「8週前後」を予想していると語り、無理せず完治を目指す意向を示しました

若手選手へのサポート

11日には36歳の誕生日を迎える丸選手ですが、練習の合間には若手選手からの質問に対して親身に答える姿勢も見られました

自身の経験から、過去に肉離れを起こしたことも踏まえ、もっとも重要なことは感覚とMRIの結果をすり合わせながら、段階的に運動を増やすことだとアドバイスを贈りました

今回の丸選手の復帰に向けた取り組みは、怪我に対する慎重さが感じられます。特に、キャッチボールやジョギングなど段階的に運動量を増やしていることは、自身の感覚だけでなく、適切な医療行為を経て進めている点が評価できます。若手選手たちへの指導姿勢も、リーダーシップを発揮している証拠でしょう。
ネットの反応

丸佳浩選手のニュースに対するファンのコメントは様々な意見が寄せられています

選手の復帰時期に関しては「早ければGWくらいに上がれるか?」や「復帰は5月でしょ」という意見があり、ファンは期待を寄せていますが、一方で「焦る必要は全くないので、完治するまでしっかりと調整する」という意見も多く見受けられました

これらのコメントからは、丸選手の健康が最優先であることが強調されています



また、丸選手の復帰によって若手選手の出場機会が減ることを懸念する声もあります

「若干、アピールする時間が減ってきている」といったコメントや、「丸が離脱の時に若手はレギュラー取りのチャンスなのに」といった意見は、その影響を伺わせます



それでもやはり「丸選手がチームに居る居ないでは全然違う」という声もあり、彼の存在価値の大きさを実感しているファンも多いようです

特に丸選手がもたらす経験値やチームの士気向上に期待がかかっていることが伺えます



その上で、若手選手たちに対して「若林も使い続ければ結果を出してくれると思います」と促す声もあり、チーム全体の底上げを考える意見が目立ちます

「世代交代も踏まえ、丸は左代打の切り札としての役割が好ましい」といった意見も、未来を見据えた選手起用を意識するものです



総じて、丸選手の復帰が待ち望まれる中で、彼の完全な回復とチーム全体のバランスを保つ必要性について、ファンはそれぞれの意見を持っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 120%治してからどうぞ
  • 早ければGWくらいに上がれるか?
  • 打撃の方は柵越えするくらいだからほっと一安心なのかなと
  • 焦る必要は全くないので、完治するまでしっかりと調整するということで良いと思います。
  • 若手にとってはアピールする時間が減ってきてるな
キーワード解説

  • フリー打撃とは? フリー打撃は、選手がピッチャーの球を自由に打つことができる練習形式です。選手が打撃に集中でき、タイミングやスイングの確認を行うことが目的です。
  • 大腿二頭筋とは? 大腿二頭筋は太ももにある重要な筋肉で、膝を曲げたり股関節を動かしたりする役割を持っています。スポーツ選手にとっては非常に重要な筋肉で、負傷は大きな問題です。
  • MRIとは? MRIは、強い磁場を使って体の内部の状態を画像として映し出す技術です。これにより、筋肉や靭帯、関節の状態を詳しく調べることができます。

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