このサヨナラ打は、昨年8月1日の対オリックス戦以来、郡司にとって2度目の大感動だった
試合は終盤に差し掛かり、両チームの投手が攻撃を封じ合う展開となる中、日本ハムは2死の状況で万波が四球で出塁
後に代走の松本剛が2球目で二盗を成功させ、郡司が向かうサヨナラのチャンスを演出した
郡司は捕手らしい冷静さを持ちつつ、「一塁が空いているので、直球では来ないのではないか」と予測し、これを見事に打ち返した
1ボール2ストライクのカウントから相手投手の甲斐野が選んだフォークボールが高めに浮き、郡司は逆方向を意識して打つことを心に決めた
その打球は右翼席に伸びていき、スタンドを沸かせた
「去年2桁の本塁打を打って、今年1本も打てないのではという不安があったが、気が楽になった」と郡司は今季初ホームランを振り返った
監督の新庄剛志は、郡司の活躍を称賛し、「郡司君が全員の疲れを吹き飛ばしてくれた」と述べ、彼の打撃職人としての才能を認めた
また、万波の代走として松本剛を起用した戦略が、成功した盗塁によって西武が前進守備を取らざるを得なくなったことがポイントだと強調
「それが郡司君にもいい影響を与えたのかもしれない」と振り返った
試合後、新庄監督は「同点で終わるのと勝つのでは、気持ちが全く違う」と語り、投手陣が西武打線に三塁を踏ませなかったことも含め、この勝利がチームに与える影響が大きいことを強調した
今回の試合は日本ハムの郡司選手が代打で出場し、サヨナラホームランを打つという劇的な展開があり、感動を呼びました。捕手が冷静に打撃を判断し、チームの勝利に大きく貢献する姿勢は、多くのファンに喜びをもたらしました。
ネットの反応
北海道日本ハムファイターズの郡司選手が劇的なサヨナラホームランを放ち、注目を集めています
コメントでは、郡司選手がスタメンから外されたことを「打撃哲学」と表現し、気持ちが軽くなったと述べています
また、特に松本選手の代走からの盗塁成功が重要だったとの意見が多く見られ、ゲームの流れを変える大きな要因となったことが強調されています
さらに、郡司選手は試合終盤のピンチを乗り越えたことが評価され、全体的にチームの団結力が勝利につながったとの声もあります
一方で、新庄監督の采配に対するコメントもあり、選手たちの活躍なしには勝利がなかったことを指摘する意見も存在します
試合を観戦したファンからのコメントでは、試合の内容が非常に緊迫していたこと、また両チームとも素晴らしいプレーを見せたことが話題になっています
最後に、郡司選手と松本選手の連携が見事で、試合全体を通じて感動を覚えたという声が多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
流石にもうカメラ破壊というレアシーンは見れないか…w
マツゴーの盗塁はデカかったですね。
いやぁアレは代走起用の意図を全部理解してしかも完璧に盗塁実行する松剛が凄いね。
どんなに腐っても去年レギュラー張った郡司、松本は役者が違いました。
郡司は逆方向にも打てるからね。
キーワード解説
- サヨナラホームランとは? 試合の最終局面で、得点を必要としているチームが最後の打者が打つことで、勝利が決まるホームランのことを言います。
- 代打とは? 主に守備に就いていない選手が、好機に打者として登場することを指します。戦術において重要な役割を果たします。
- 二盗とは? 走者が一塁から二塁に向けて次の塁を盗むことを言います。成功すれば、得点のチャンスを広げる重要なプレーです。

