山川選手はこの試合で2本の本塁打を放ち、3安打2打点を記録
チームも延長10回戦の末に5-4で勝ち、これで引き分けを挟んでの4連勝となりました
山川の印象的な本塁打
山川選手の一発目は、4回に昨シーズン同僚だった相手先発・石川柊選手からの内角の直球を捉え、左翼席へ飛び込む3号ソロとなりましたこの打球は力強く弾んで、観客の歓声を呼びました
そして、重要な場面での2本目は、9回の同点の局面で登場
先頭打者として打席に立ち、158キロの速球を完璧にはじき返し、左翼席中段に突き刺さる4号アーチを記録しました
「完璧に近い打ち方だった」と山川選手自身が自画自賛するほど、そのフォームは素晴らしいものでした
打率が好調な山川選手
最近の5試合で山川選手は打率5割7分1厘、4本塁打、11打点とまさに快進撃中です「しばらくこれでいこうという感覚が見つかったことが、すごくいい」と語り、今後の試合でも好調を維持することが期待されます
「魚雷バット」に興味を示す山川選手
また、山川選手はNPB(日本プロ野球)で11日に使用が許可された新たな「魚雷バット」についても関心を持っていますこのバットは打者の手に近い位置に芯があり、先に向かって細くなっているのが特徴です
見た目と性能から、MLB(メジャーリーグベースボール)ではニューヨーク・ヤンキースを始めとする選手たちに人気があります
山川選手は、「魚雷バットは気になります」と述べつつも、「自分のバットにこだわりはありますけど」と慎重な姿勢を見せました
新しい武器の未知の可能性
4度本塁打王に輝いた日本のスラッガーである山川選手がこの「魚雷バット」を試すことによって、どのような化学反応が起こるのか、ファンは楽しみにしています今回の試合は山川選手の存在感が際立ったものといえるでしょう。2本の本塁打が試合を左右し、チームもその勢いを受け止めて勝利に繋げました。新たな「魚雷バット」の導入が、今後の彼の打撃にどんな影響を与えるのか、非常に楽しみです。これが新たな武器となれば、さらなる活躍が期待できるかもしれません。
キーワード解説
- 本塁打とは?打撃の最も得点につながるプレイであり、ボールがバットで打たれた後、フェンスを越えて地面に落ちないことから、得点を得られます。
- 打率とは?選手がどれだけ安打を打ったかを示す指標で、安打数をその選手が打席に立った数で割ることで計算されます。
- NPB(日本プロ野球)とは?日本のプロ野球リーグで、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグから成り立っています。
- MLB(メジャーリーグベースボール)とは?アメリカとカナダのプロ野球リーグで、世界最高峰のリーグとされています。

