阪神、甲子園で中日に惜敗し連勝がストップ

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◆JERAセ・リーグ 阪神2―3中日(12日・甲子園) 阪神は、中日との一戦で連勝が11で止まり、勝率も再び5割に戻ってしまった

試合は甲子園で行われ、阪神は先発投手の松葉から毎回走者を出しながらも、7回まで得点はわずか1点に留まり、打線が苦しむ展開となった

試合のクライマックスは9回に訪れた

阪神は2点ビハインドの状況で、1死二、三塁の好機を迎えるも、代走として出た島田選手が痛恨の走塁ミスを犯した

木浪選手の遊ゴロの間に三塁走者が生還するも、島田選手は帰塁が遅れ、二塁でタッチアウトとなった

その後も、阪神は再び2死一、三塁の好機を作ったが、最後は近本選手が空振り三振に倒れた

近本選手は得点圏での打席で13打数無安打と苦しんでおり、昨季は得点圏打率3割2分1厘を誇る好打者だっただけに、この打撃不振が試合に影響を及ぼした

藤川監督は試合後のコメントで、「9回の逆転劇には期待したが、結局うまく運べなかった」と悔しさを露わにし、走塁ミスの影響を指摘した

また、今季初登板の西勇投手についても言及

「彼は苦しみながらもなんとか5回まで投げ切った

緊張もあっただろう」と述べ、次回の登板に向けては後日話し合いを持つ意向を示した

今回の試合は阪神にとって悔しい敗戦でした。特に終盤の走塁ミスは大きな痛手となり、ファンや選手の士気にも影響を与えたでしょう。藤川監督のコメントからは、その悔しさが伝わってきます。選手たちがこの結果を教訓に、次の試合でしっかりと立て直せるかが今後の鍵となります。
ネットの反応

阪神タイガースの藤川球児監督へのコメントでは、選手起用や試合運びに対する不満が多く見受けられました

特に9回に糸原選手ではなく小幡選手を起用したことを評価する意見があり、ベテラン選手の起用方法については疑問が呈されています

また、選手たちの打席での狙いがはっきりせず、何をミーティングしているのか分からないといった指摘もありました

失点が多い一方で得点が少ない現状に対し、藤川監督自身も自覚している様子がうかがえます

選手のパフォーマンスに関しては、爪が甘いとされる姿勢への批判があり、勝率5割は選手の能力に頼っているとの意見も

特に、選手がミスを犯しやすい現状では優勝が遠く感じられるとされ、改善してほしいという期待が寄せられています

やり方の工夫が足りないという指摘も多く、早打ちに留まるだけではなく、四球をもぎ取るなど、戦略の見直しが求められています

さらに、藤川監督が岡田元監督の後を引き継いだことも影響し、控えメンバーの萎縮や主力選手のあぐらをかいた姿勢が目立つとの意見も存在します

首脳陣の采配については、無策の打席ばかりで併殺が増える原因ともなり、今後の改善が期待されるところです

特に打撃陣の安打数に対して得点が伸びないことが強調され、戦略の欠如が敗北に繋がっているとの分析があります

全体として、藤川監督が手腕を発揮できるかどうか、選手たちの成長に期待する声が多い状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • 9回に糸原ではなく、小幡を出したことが個人的には嬉しかったです。
  • 全体的に爪が甘いんだよね。
  • 攻めあぐねるというが、無策でただ打たせる、早打ちさせるだけでは併殺が増えるのは当然。
  • 明日でチーム対戦1巡するんだから、そろそろ選手の入れ替えをして欲しいね。
  • 得点圏の佐藤の三振何回見なあかんねん、14-1 8三振とかヤバすぎやろ。
キーワード解説

  • 連勝とは?勝ち続けることを指し、特に同じチームが何試合連続で勝利するかを示します。
  • 走塁ミスとは?選手がランニング中に判断を誤り、満塁や得点の機会を失うことを指します。
  • 得点圏とは?得点可能性が高い状況、具体的にはランナーが二塁または三塁にいる状態を指します。

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