試合は9回2死満塁の場面、茂木選手はカウント1-1から相手投手ウイックが投じた144キロのカットボールを捉え、右前へはじき返した
この一打でチームは1点差に追い上げる2点の適時打となり、茂木選手は「2球目に打てる球が来たので、前に飛んで安打になってよかったなと思います」と試合後語った
この試合では、茂木選手は先発7番で三塁を守ったが、試合の3打席目までは3三振という苦しい状況が続いていた
しかし、彼は「ボールを見にいっているというのがあったので、向こうもストライク先行できたいだろうと思って、ストライクがくるだろうと信じて初球から振りにいきました」と振り返り、逆境を乗り越えるための冷静な判断力を発揮した
チームの主砲・村上選手が上半身のコンディション不良で戦列を離脱していることも影響し、茂木選手の勝負強さはチームにとって心強い存在となっている
今回の試合で茂木選手が見せた活躍は、彼の今後の成長とチームへの貢献を期待させるものでした。特に、シーズンを通して重要な役割を担う可能性があることを示しており、注目が集まります。
キーワード解説
- カットボールとは? カットボールは、投手が投げる球種の一つで、スライダーとフォーシームの中間の特性を持ち、バッターが打ちにくい球です。
- 適時打とは? 適時打とは、得点をもたらすヒットのことで、特に勝負どころでのヒットはチームにとって非常に重要です。

