日本ハム・新庄監督が選手起用における観察ポイントを明かす

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◆パ・リーグ 日本ハム1―2西武(12日・エスコン) 日本ハムの新庄剛志監督が、試合後の記者会見にて選手の起用に関する独自の観察方法を明らかにした

この日の対戦相手、西武に対し、日本ハムは1-2の惜敗を喫した

新庄監督は、選手の「表情」と「歩き方」、さらには「顔の角度」といった微細な要素に注目していると述べた

これらは、選手が試合中に持つメンタル状態を反映するため、選手起用の判断において重要な情報となる

特に当日の試合で、遊撃手の水野選手が2つの失策を犯したことが話題になった

新庄監督は、水野選手について「彼はああいうプレーをしたあとに『何くそ』と打てるケースが多い」と語り、彼の反発力に期待を寄せた上で、その日は代えた理由も述べた

また、新庄監督が言う「説明しづらいけど、また失敗するかなという感じ」という表現は、選手の心理状態を敏感に読み取ることが監督業において不可欠であることを示している

このような細かな観察が、選手の成長を促すために活用されているという

新庄監督が選手の起用に関して細やかな観察を行っていることは、新たな監督スタイルを確立している印象を受ける。選手の心の状態を理解しようとする姿勢は、チームの士気を高める要因にもなりそうだ。
キーワード解説

  • 選手起用とは?試合中に選手をどのように変更するかを決めること
  • 失策とは?野球で守備のミスによって相手チームに得点を許してしまうこと
  • 観察ポイントとは?選手の行動や表情から心理状態を読み取るための重要な指標

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