阪神D2位・今朝丸裕喜投手がシート打撃で実践復帰

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阪神タイガースのドラフト2位指名選手、今朝丸裕喜投手(18歳、報徳学園高)は、2025年4月12日にSGLで開催された2軍残留練習に参加し、約1ヶ月ぶりに打者と対決しました

このシート打撃では、10人の打者に対して43球を投じ、安打性の球はわずか1本でした

シート打撃とは

シート打撃とは、野球の練習形式の一つで、投手が実際の試合を想定して打者に投球することです

この練習では、投手は自分の投球スタイルを確認でき、打者は投球に対する対応力を養うことができます

今朝丸投手のピッチング内容

今朝丸投手は、シート打撃中にスライダーとフォークボールを使い分け、空振りを奪うシーンが印象的でした

また、直球の最速は143キロに達し、「ブルペンでしっかりと変化球を磨いてきたのが、今回実践できたのが良かった」と語っています

今後の展望

今朝丸投手は、「今日出た反省点を次の試合までに潰して、いい結果を出せるようにやっていきたい」と意気込みを語り、次なる試合への準備に心を向けています

プロ野球においては、打者との対戦経験が選手の成長を決定づけるため、今回の実践は非常に重要な意味を持っています

今朝丸裕喜投手のシート打撃での投球は、彼の成長を示す重要な場面でした。特に、変化球を使った球種の習得や実践での成功は、将来の活躍を期待させるものです。今後の試合でも彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、楽しみです。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:シート打撃は、投手が打者に実際の試合を想定して投球する練習形式です。投手は自分のピッチングを確認でき、打者は投球への対応力を向上させることができます。
  • 直球とは?:直球は、特別な変化を加えないまっすぐの投球です。球速が速いほど、打者にとっては打ちにくい球になります。
  • 変化球とは?:変化球は、投球時にボールに違った軌道やスピンをかけた球です。スライダーやフォークボールなどがあり、打者を打ち取るためによく使われます。

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