日本ハム・金村尚真、エースとしての意地を見せるも勝利には繋がらず

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◇パ・リーグ 日本ハム1―2西武(2025年4月12日 エスコンF) 日本ハムの金村尚真投手(24)が12日の西武戦に先発出場し、6回を投げ5安打無失点の好投を見せました

しかし、チームは打線の援護がなく、惜しくも敗戦に終わりました

金村は開幕投手を務めた一ヶ月前の西武戦でプロ初の完投&完封勝利を飾った経験があるものの、今回も再び西武を相手にしっかりとした投球を見せました

金村は毎回走者を出す苦しい展開ながら、要所を締めて得点を許さない粘り強い投球を見せました

試合を振り返って彼は、「走者を出してリズムに乗ることができず、決め球で決められなかったが、向こうもゼロだったので点を与えないようにして粘り強く投げた

今日は伏見寅威さんのリードに助けられた」と言及しました

打線は西武先発の隅田に攻略できず、この試合は緊迫した投手戦となりました

金村は4回まで毎回安打を許しましたが、再三のピンチを切り抜けました

ピンチの場面での金村は、自らの制球力を維持しながら、やや寛大なピッチングを心掛け、「カウントを悪くして打たれるのが一番ダメだと思った」と自己反省も交えました

試合は、金村の好投により7回まで無得点の展開に持ち込まれましたが、終盤に中継ぎ陣が踏ん張りきれず、チームは敗北を喫しました

これにより、首位のオリックスとのゲーム差は1.5に開きましたが、金村は次回登板に向けて「スプリットをケアされた分、他の変化球で抑えるパターンを考えながらシーズンを通じて成長したい」と、前向きなコメントを残しました

この試合では金村投手が力強いピッチングを見せましたが、チーム全体が打線での援護ができなかったのが結果に響きました。特に金村投手の粘り強い投球は評価できますが、先発投手としてしっかりとチームを支えていくためには、打線との連携がより重要になるでしょう。
キーワード解説

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