広島東洋カープ
広島では今週5試合の日程が組まれ、12日には投手の玉村が出場選手登録を抹消されました玉村は1軍に同行しながら調整を続けており、再登録が可能となる22日のヤクルト戦で先発が見込まれています
一方、2軍ではチーム最年長の松山が8日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で負傷し、11日に「左膝内側側副靱帯損傷」と診断されました
彼は2軍で打率3割1分3厘、1本塁打、2打点を記録しています
阪神タイガース
阪神では中継ぎ投手の伊藤将が11日に2軍へ降格し、代わりに西勇が12日に今季初の先発に登板しましたしかし彼は5回を投げて3失点という結果で、開幕から打率が0の代打の切り札・原口ともに出場選手登録を抹消されました
これに伴い、岩貞と楠本が今季初昇格を果たしました
また、トミー・ジョン手術を受けていた下村がブルペン投球を行うなど、回復の兆しを見せています
横浜DeNAベイスターズ
DeNAでは、ウィックが1軍に昇格し、ブルペンの厚みが増しました開幕1軍だった東妻も再昇格の可能性があり、最短10日で戻れる見込みです
しかし、中継ぎの堀岡や先発の平良、大貫は登板機会がなくファームへ降格しました
イースタン・リーグでは捕手陣が好調で、打率3割を超える伊藤、九鬼、益子の選手たちが激しい競争を繰り広げています
東京ヤクルトスワローズ
ヤクルトでは、上半身のコンディション不良でファーム調整中の村上が17日からの4連戦で1軍復帰の可能性が高まっています彼の実戦復帰4試合では8打数で5安打を記録し、打率6割2分5厘をマークしています
ただ、石川は登板機会がなく10日に登録を抹消され、阪神戦で無失点の高橋も12日に出場選手登録を抹消されました
読売ジャイアンツ
巨人の丸選手は9日に右大腿二頭筋を負傷しましたが、14日にはフリー打撃を行い、患部の状態について「全然問題ない」との自信を見せました同じく、エースの戸郷も12日に登録抹消され、今季の不調をリセットし、再起を図る意向を述べています
中日ドラゴンズ
中日では、石川昂弥内野手が今季開幕から13試合「4番・三塁」で起用されましたが、結果が伴わず2軍降格が決定しました新生井上ドラゴンズの目玉として期待されていた選手ですが、井上監督は「スパッと2軍でもう1回出直してこい」と期待を寄せています
今回の記事では、各球団の選手組織の再編成とファームの状況について詳しく分析されており、それぞれの選手の回復状況が見て取れる。特に、怪我から復帰を目指す選手が多く、ファームでのアピールが進んでいることが、シーズン終盤に向けた大きな鍵となりそうだ。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？
- 内側側副靱帯とは？
- 捕手とは？
