主力選手の不在が続く中、少ない好機を見逃さずに得点を挙げました
この日は、打率不振の坂本選手と、12日の広島戦で左手親指を負傷したキャベッジ選手が出場選手登録から抹消されました
そのため、打線は大きく変更され、2番には甲斐選手が、4番には今季初の三塁で岡本選手が起用され、5番には大城卓選手が一塁でスタメンに名を連ねました
両チームが無得点の中、四回1死一、三塁の好機を迎えると、2番の甲斐選手が外角の直球を捉え、右前に運ぶ適時打を放ちます
その一打で待望の先制点を奪いました
四回には1死から、今季初スタメンの佐々木選手が中前打を放ち、Denaの先発ジャクソン選手を攻め立てますが、追加点は取ることができませんでした
とはいえ、先発の井上選手は、走者を背負いながらも要所を締める投球を見せ、7回6安打無失点という好投を記録しました
苦しいチーム状況の中で、選手たちの勝利への強い気持ちが表れた試合でした
今回の試合では、巨人が主力選手を欠く中で見事な勝利を収めました。特に、甲斐選手の適時打が重要な得点につながり、投手陣の好投も相まってチームの士気が高まりました。今後の試合でもこの流れを維持できるか注目されます。
ネットの反応
巨人が快勝した試合に関するコメントが多く寄せられました
特に井上投手が7回無失点で今季初勝利を挙げたことが評価され、多くのファンがその好投を称賛しています
「井上は初勝利おめでとう!」といったコメントが多数見受けられ、彼への期待が高まっていることがわかります
また、甲斐選手が決勝打を放ったことに対しても「甲斐のリードは問題なかった」との声があり、今後のさらなる活躍が期待されているようです
甲斐選手がいなかったら巨人は最下位だったとの意見もあり、彼の存在感の大きさが強調されています
しかし、ゲームの進行については「打線は酷かったな」と指摘する声も多く、特に5、6、7番の選手に対する不満が見受けられました
反応としては、多くのファンが「投手陣は言うことがない」と高く評価しつつも、「野手陣が奮起して欲しい」と願う声が多かったここ数年の野球における打線の課題が浮き彫りになっています
また、選手起用についても意見が分かれ、「オーダーを組みなおしてほしい」とのコメントもあり、監督やコーチに対する期待や不満が見える内容となっています
全体的に、勝利に喜ぶ声が多い中で、現状の課題に目を向ける冷静な意見も多数寄せられ、ファンの熱心な応援と同時に、改善点への期待も垣間見れるコメントが多い印象です
ネットコメントを一部抜粋
井上、大勢、四球は出したけど最後をちゃんと締めたマルティネス。投手陣はいう事は無い。
甲斐も素晴らしい。特に甲斐がいなかったら、ダントツ最下位だったと思う。
完璧な1点ゲームだったな。井上も天晴れ。
甲斐が居なかったら今頃本当に酷いことになってたよ。
現状だとこれしか勝つ方法はないかも、という感じ。
キーワード解説
- 完封リレーとは?投手が試合を通じて相手チームの得点を許さないことを指します。
- 適時打とは?得点につながるヒットで、特に増点や先制点を奪うために重要です。
- 外角の直球とは?バッターから見て、ボールが右側の外側を通る直線の球を指し、打つのが難しい球種です。
- チーム事情とは?そのチームが抱える選手の状態や戦力など、試合に影響を与える要因を指します。

