ソフトバンク栗原陵矢、順調な復帰を果たし3安打の活躍

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◆交流戦・ソフトバンク3軍5―0四国アイランドリーグplus徳島(15日、タマスタ筑後) 右脇腹の負傷から復帰したソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が、15日に行われた四国アイランドリーグplus徳島との交流戦で順調な状態を示し、全体を引き締めた

栗原は「3番三塁」で先発出場し、初回には中前打を放ち、続く2打席でも四球を選び、8回2死での先制となる適時中前打を記録した

この試合が復帰からの3試合目であり、栗原は2打数2安打1打点の成績を残した

「体の状態は100パーセント」と自信を見せており、特に6回の打席では「3ボール1ストライクからファウルとしたことに触れ、『あの真っすぐは何とか前に飛ばさないといけなかった』と反省」も忘れなかった

3軍の監督である斉藤和巳氏(47)は、栗原のプレーを高く評価し、「背中越しに見てもボールへの反応が素晴らしく、相手投手は困るだろう」とコメント

さらに「それ以外の立ち振る舞いも1軍選手のようだ」と称賛を惜しまなかった

栗原は、3月11日のオープン戦中にファウルゾーンへの飛球を追った際に三塁側フェンスに激突し、右脇腹を負傷

その後、3月18日からリハビリチームに合流し、調整を続けてきた

「試合に出られないのは焦る

代わりはいくらでもいる

やらないと自分の居場所がなくなる世界だ」との発言からも彼の競争心が伺える

監督の小久保裕紀氏(53)は「栗原が戻ってくればサードのスタメン

レギュラーとして重要な存在なので、彼が戻ることで一人枠が空くことになる」とその期待を語った

栗原自身も「まだリハビリ組だが、いける状態でいられるように頑張る」と意気込んでいる

なお、栗原は16日にも徳島との3軍戦に出場予定である

この記事からは栗原選手が復帰してからの成長を感じます。彼は自分のプレーに対して反省し、改良しようとする姿勢が見えます。プロ選手として、自己改善する意志が強いことは、ファンにとっても期待感を高める要素となっています。栗原選手の今後の活躍に注目したいです。
キーワード解説

  • 内野手とは?フィールドの中央部でプレーする野球のポジションの一つで、主にボールを捕る役割を持つ。
  • 四球とは?打者が投手の投げたボールがストライクゾーンを外れ、4回ボールが与えられた結果、無条件で1塁に進めること。
  • 適時打とは?ランナーがいる状態でヒットを打ち、ランナーが得点を果たす結果をもたらしたヒットのこと。

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