これによりチームの勝率はやっと5割に戻りました
先発投手の井上温大(いのうえ はると、23歳)は、7回を投げて6安打無失点という快投を見せ、今シーズンの初勝利を記録しました
勝利に導いた打撃は捕手の甲斐拓也(かい たくや、32歳)が3回に右前適時打を放ったことによるもので、これが決勝点となりました
試合前には、チームは敵地・広島での3連敗を受けて不振の坂本が欠場しました
また、12日の広島戦で左手の親指を痛めたキャベッジも登録抹消となり、チームは大城を一塁、佐々木を右翼に起用するなど打線の大改造を余儀なくされました
甲斐選手が「2番・捕手」として先発出場するのは、ソフトバンク時代の2021年に1試合あっただけで、巨人では1961年以来の64年ぶりの試みです
阿部監督はこの起用について、出塁率の高い選手を1、2番に置くことでクリーンアップへとつなげたかったと説明しました
甲斐選手の打撃スタイルについて監督は、思い切った振りを評価しました
「自分がストライクと思って振りにいく姿勢は重要で、結果も出ると思っています
他のバッターにもああいう強引さを持ってほしい」と述べ、今後のチーム全体への期待感も込めていました
今回の試合は、巨人にとって非常に重要な意味を持つ勝利でした。連敗をストップさせ、今後の試合に向けて自信を取り戻すきっかけになったと思います。特に井上投手のタフな投球と甲斐選手の打撃が際立っており、チーム全体に良い影響を与えそうです。
ネットの反応
巨人・阿部監督が「2番・甲斐」という起用法について語った後、ファンや評論家からのコメントが続々と寄せられました
彼の好調ぶりがチームにとって重要であると認められ、先制V打が他の選手たちにもよい影響をもたらすのではないかという期待が高まっています
ただし、この起用が単なる苦肉の策であるとの意見もあり、上位打線の選手たちがしっかりと仕事を果たす必要性が強調されています
特に、現在の巨人打線が2、3塁、満塁のチャンスを活かせない状況が続いており、ファンは改善を求めています
さらに、岡本や大城の不調が目立ち、ヘルナンデス選手の守備に対する批判も多く、選手個々のパフォーマンスに対しても意見が分かれています
甲斐選手については、その打撃力と試合における影響力が認められつつも、「どうして急に打てるようになったのか」という疑問も表明されています
識者やファンが注目していることは、甲斐選手の成長がどこまで続くのか、そしてそれがチーム全体にどのように影響するのかです
コメントの中には、今後の試合での選手起用や戦略についての関心が高まっていることも伺えます
ネットコメントを一部抜粋
どうせ打てないなら
甲斐やっぱり凄いね
情けないのは岡本…
甲斐選手はバッテリーの配球を読んで打っているのが素晴らしい
甲斐の好調を買って2番とはたまげたなぁ…
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