ヤクルトは奥川恭伸投手が先発したが、6回途中で8安打5失点という内容で、今季初の黒星を喫した
打線も阪神の才木浩人投手を捉えることができず、最終回に山田哲人内野手の犠牲フライで1点を返すのがやっとだった
試合は、初回の先頭打者近本光司選手に左翼フェンス直撃の二塁打を許し、続く森下翔太選手に中前打を打たれて先制点を献上
試合運びに苦しんだ奥川投手は、6回に1死の後、森下選手から4連打を浴び、さらに失点を重ねた
高津臣吾監督は試合後、「3試合連続で初回に先頭打者を出してノーアウトでスコアリングポジションに進められている
立ち上がりの難しさは理解しているが、修正ができていない」と、選手の状態に対する厳しい指摘をした
この日は松山での年に一度の主催試合であり、観衆は2万6943人と満員となった
高津監督は「たくさんのお客さんに来ていただいた中で、阪神のファンも多かったが、いい気分で試合をやらせていただき、勝って終わりたかった」と感謝の言葉を述べた
今回の試合ではヤクルトが阪神に大差で敗れ、特に奥川投手の不調が響いた。高津監督の指摘の通り、試合の立ち上がりでの失点がその後の試合展開にも影響を及ぼしたのが印象的だった。観客も多く集まり喜ばしい雰囲気だったが、選手たちには気持ちを切り替えて次戦に臨んでほしい。
ネットの反応
奥川恭伸投手が初黒星を喫し、さらに3戦連続で初回にピンチを招く状況に対し、ファンや観戦者のコメントが寄せられました
多くのコメントでは、奥川選手自身の投球に対する評価が分かれていますが、彼だけが敗因ではなく、チーム全体、特に打線や守備にも問題があるという意見が目立ちました
具体的には、打線の無安打状態やエラーの多さが指摘され、「全員が悪い」という声が上がっています
また、高津臣吾監督の采配についても疑問視する声があり、選手起用や打順の変更が作戦として機能していないとの意見が多く、若手選手を積極的に起用すべきという提案も見られました
さらに、奥川投手の投球フォームを分析するコメントや今後について楽観視する声もあり、「そのうち投打が噛み合うだろう」と前向きな意見も多かったです
特に、彼の持つポテンシャルに期待を込めるファンも少なくなく、次回の登板でのパフォーマンス改善を期待する意見が目立ちました
全体としては、奥川投手の成長を願う声が多い一方で、チーム全体の問題点を指摘する意見も強く、今後の修正と成長に期待が寄せられています
特に、打線の復調とチームの結束が求められる中、選手や指導陣に対する課題は依然として残っています
ネットコメントを一部抜粋
打線は6回?7回?まで無安打だろ?奥川の立ち上がりばかりが敗因ではない。
監督自身修正出来てない。コロコロ変わる打順や選手は何の為?
そのうち投打噛み合う時が来るでしょう。
奥川のことはそんなに心配することはないと思う。
奥川はここまで16イニング投げて被安打24、あまりにも打たれすぎとしか言いようがない。
キーワード解説
- プロ野球とは?:日本のプロリーグで、複数のチームが戦い、シーズンを通じて勝敗を競うスポーツイベント。
- スコアリングポジションとは?:得点の可能性が高い位置で、得点が見込める打者が立つ塁のことを指す。
- 犠牲フライとは?:外野に打ち上げられた打球で、走者が進塁するためにアウトになることを意味するプレー。

