坂本勇人選手、調整中の心境を語る

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 プロ野球で打撃不振に陥り、出場選手登録を抹消された坂本勇人内野手(読売ジャイアンツ)が16日、チームの練習場であるジャイアンツ球場でフリー打撃やロングティーを行いながら自身の調整を行った

 ロングティーとは、野球の打撃練習の一環で、投球されたボールを長打を狙って打つことを目的とした練習法である

坂本は調整を終えた後、メディアに対し「まだ明確に何をしたらいいかって、わかってないから2軍にきている」と語り、現在の状況に対する葛藤を表明した

 昨年は多くの打撃練習を行ったが、その効果については疑問を呈し、「そういう問題じゃないですね

キャンプで振り込んでるし」と、練習方法に対する否定的な見解を示した

 さらに、自身の実戦経験についても言及

「打席に立ちながらいろいろ、1軍じゃできない試す部分とかもいろいろできると思うし」とし、現在は自己分析の段階にあると説明した

 坂本は「引き出しがいっぱいあるんだったら、とっくに修正できると思うんで

自分の引き出しだけではなかなか見つかっていない

だからこういう立場にいる」と語り、現状に対する真剣な思いを吐露した

さらに、「こんなところでゆっくりしてる場合じゃないって気持ちもありますし、戻るには今のままじゃ戻れない

そこはほんとに探しながら」と、復帰に向けた強い意志を示している

 開幕から体調不良が影響し、坂本は11試合に出場したものの、打率はわずか・129と低迷していた

前日には阿部監督からの直接指導も受けるなど、状況改善に向けた努力を続けている

坂本選手の現状には、多くのファンが心を痛めていることだろう。選手自身が苦しみながらも前向きに取り組む姿勢は、ファンにとっても励みになるに違いない。今後の彼の成長を見守りたい。
ネットの反応

坂本選手が2軍落ちについてコメントが寄せられています

多くのファンが坂本選手や他の選手たちの活躍を望んでおり、特にその華麗な守備を評価する意見が目立ちました

「また元気なプレーを見たい」との期待が強く感じられます

一方で、2軍にいる選手たちからは、坂本選手の存在により自らの出場機会が奪われるという辛い現実も指摘されています

選手はチームのために調整しているものの、自信の獲得が最優先である声も聞こえました

技術的な面でも、「内角が捌けていない」とか「ベースから離れすぎ」など、具体的なアドバイスを提供するコメントも多く見られます

また、坂本選手が身体的な衰えを感じているのではとの懸念も上がっています

さらに、「アドバイスしてくれるコーチが必要」との意見や、過去の選手にアドバイスを求める声もありました

坂本選手に復活してほしいと願う中でも、「終わりが近いのではないか」という不安を口にするファンも少なくありませんでした

彼の進退が気になるところですが、シーズンが始まってからは早くもアクションが求められています

坂本選手の身体の状態や心の支えが、今後の成績にどう影響するのか、ファンは見守っているのです

ネットコメントを一部抜粋

  • 私個人的には坂本選手、門脇選手、吉川選手、岡本選手この4人の凄く綺麗で華麗な守備が大好きです。
  • 調整の為の打席に貴重な機会を奪われる。自信が出なきゃ話にならん世界です。
  • 坂本選手自身が一番、忸怩たる思いがなんでしょうね。戻ってきて活躍してほしいです。
  • 技術的にも体力的にも精神的にも限界なのだと思います。
  • 坂本の2軍落ちは調整が必要なので分かるけど、なぜ長野が1軍にいるのか理解できません。
キーワード解説

  • ロングティーとは? 野球の打撃練習法の一つで、ボールを長打を狙って打つことを目的としています。
  • フリー打撃とは? 野球の練習方法の一つで、ピッチャーが投球したボールを打撃する練習です。

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