巨人・阿部慎之助監督が話題の「魚雷バット」を試打

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2025年4月16日、東京ドームにおいて、巨人の阿部慎之助監督が横浜DeNAベイスターズとの試合前練習で新たに導入された「魚雷バット」を試打しました

このバットは、独自の形状によって、選手が球を打ち返す際の感覚が異なるとされます

阿部監督は、選手たちのフリー打撃が始まる前に、自ら打撃ケージに立ち、魚雷バットで投手役のスタッフの球を打ち返しました

特にライトフェンス際への強烈な打球を飛ばし、その感触を確認しました

「魚雷バット」とはどのようなバットか

「魚雷バット」とは、ミートポイントと呼ばれるボールを当てる部分が太く、先端がやや細くなった形状の新型バットです

この特異なデザインにより、選手は打球の飛距離と角度を操ることが期待されます

このバットの形状が魚雷(トルピード)と呼ばれる所以です

阿部監督の見解

現役時代に通算406本塁打、2132安打を記録した阿部監督は、「魚雷バットが練習には良い」と、そのメリットを認めながらも、実戦での使用には慎重な姿勢を見せました

「試合では難しいと思う」との発言から、実戦投入についてはまだ検討の余地があるようです

試合前練習の場所

この試打は東京ドームで行われ、普段は選手たちが行うフリー打撃の一環として行われました

東京ドームは、プロ野球の多くの試合が開催される重要なスタジアムで、観客が近くで選手たちの打撃練習を観覧できる人気のある場所です

今後の展望
今後、魚雷バットが実戦で使用されるか否かは、コーチ陣および選手のフィードバックに依存すると考えられます

この新型バットの評価は、巨人のみならず、他球団や選手にとっても注目の的となるでしょう

阿部慎之助監督が試打した魚雷バットは、独特の形状から新たな技術として注目されています。しかし、実戦で使用するには慎重な判断が必要とのことで、今後の動向が気になります。選手たちの意見を取り入れながら、実際の試合での効果を検証することが重要です。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは? → 魚雷バットは、ミートポイントが太く、先端が細い形状の新型バットで、選手が球を打った時の感覚を向上させることを目的としています。
  • ミートポイントとは? → ミートポイントは、バットでボールを打つ際に、最もボールが当たる部分のことです。ここで当たると、打球が飛びやすくなります。
  • フリー打撃とは? → フリー打撃は、選手が自分のペースでボールを打つ練習で、ピッチャーが投げる球を打つことなく、ボールが投げられる時に打つ練習形式です。

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