若き左腕・菅井、オリックス戦で好投し西武の連勝を導く

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◆オリックス0―5西武(16日、京セラドーム大阪) プロ入り4年目を迎えた西武の菅井が、開幕からの絶好調を維持し、首位オリックス相手に7回途中で4安打無失点という素晴らしい投球を見せた

これにより、菅井は今季2勝目を上げ、開幕からの2試合で計12回⅔を無失点とした

21歳の若手選手である菅井は、「無失点で抑えるというのは意識してやっている

この先も無失点で抑え続けられればと思っています」と意気込みを語る

初めての京セラドーム大阪でのマウンドについて、彼は「割と高いですね」と述べ、その高さを生かして1メートル83の長身から投げる球の角度がつくことを強調した

試合の早い段階では1死満塁のピンチを迎えたが、菅井は146キロの内角直球で頓宮を詰まらせ、遊ゴロ併殺に導くなど冷静な対応を見せる

三回2死から四回2死にかけては西川、杉本、頓宮の3連続三振を奪い、圧倒的な存在感を示した

七回には2四球を与えて2死一、二塁となった場面で降板したが、西口監督は「もったいない四球もあったけど、その後にしっかり投げ切れていたから」と彼の投球内容に合格点を与えた

菅井は2022年から2軍監督に就任した西口監督の愛弟子で、成長ぶりを見守ってきた指揮官は「年間通して、どれだけ投げきれるか

体調を見ながら使っていきたい」と期待を寄せた

新人王資格を持つ彼の連続快投は、若き力が台頭している西武にとって重要な意味を持つ

西武はこれにより順位を3位に引き上げ、「本当に?借金2やで?びっくり」と喜びを隠しきれない西口監督

若手の力で上位戦線に食い込むことができるのか、今後の展開から目が離せない

菅井選手の急成長には驚かされる。プロ入りからの努力を惜しまない姿勢が実を結びつつあるようだ。特に、初めての京セラドームでの無失点投球は、今後の活躍を期待させる要素だ。若手選手の台頭は、チームの未来を明るくするだろう。監督も彼の成長を見守りながら、チームを率いていくことが求められている。
ネットの反応

西武ライオンズがリーグ戦で3位に浮上したことに対して、ファンはさまざまな反応を示しています

特に、西口監督が育成出身の若手選手である菅井選手を信じ、彼が7回途中無失点の好投を見せたことが称賛されています

コメントでも菅井選手に対する期待が強く、多くのファンが彼の成長を喜んでいる様子がうかがえます

一方で、勝利の要因はピッチングだけでなく、打線の援護が不足しているとの指摘も目立ちます

「16安打で5得点」は攻撃力に問題があることを示しており、より効率的な得点作戦が求められているという意見も寄せられています

ファンからは、「打線の援護があればもっと勝てていた」との声があがり、勝ち試合を落とすもったいなさを嘆いています

また、他のチームとの競争状況にも注目が集まっています

現在のパ・リーグは競争が激化しており、「オリックスや日ハムに負けじとがんばってほしい」という激励の言葉も見受けられます

特に、西武の復活にはパ・リーグ全体が盛り上がることが期待されており、「切磋琢磨してチーム関係なしにパ・リーグを盛り上げたい」との希望も語られました

ファンたちは、西口監督や菅井選手などの影響でチームが良い方向に進んでいるとの意見が多く、次の試合にも強い期待を寄せています

故障者が戻ってくれば更なる充実が見込まれ、チーム状態の向上を見守る意気込みが感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • オリファンですが、強い西武の復活を望んでます。
  • 勝ったことも菅井くんの好投も16安打も素晴らしいんだけど、もうちょっとベンチが点を取る作戦を考えて動いてたら。
  • 1回をしのいだのが大きかった。
  • 借金2やで〜なんか、情けない。
  • やっぱり点を与えない投球出来るから勝利が付きましたね。
キーワード解説

  • 無失点とは?無失点は、相手チームに点を与えずに試合を進めることを指します。この状況は投手にとって非常に難しく、試合を有利に進めるために重要です。
  • 新人王とは?新人王は、プロスポーツの各リーグでその年に最も優れた活躍をした新人選手に与えられる賞です。選手の成長を示す重要な指標となります。
  • 併殺とは?併殺は、攻撃側のチームが打ったボールを守備側が操作して、同時に二人のランナーをアウトにすることを指します。ピンチを切り抜けるために有効なプレーです。
  • 四球とは?四球は、投手がボールを投げ、打者がストライクゾーンを外れたボールを4球受けた時に与えられる権利です。攻撃側にとっては有利な状況を作ります。

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