北海道日本ハムファイターズ、今季初の完封負け 千葉ロッテとの接戦を制れず

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2025年4月16日、北海道日本ハムファイターズは敵地で千葉ロッテマリーンズと対戦しました

今シーズン、ビジターでの負けがないファイターズですが、この日は思わぬ苦戦を強いられました

先発は加藤貴之選手で、彼はマーリンズとの通算勝率が7割を超える実績を持っています

試合内容の詳細

試合は0対0で迎えた3回、センターの矢澤選手がキャッチできなかった打球が風に流され、ノーアウトで2塁のランナーを許します

しかし、加藤選手はその後の打者をしっかりと抑え、先制点は許しませんでした

ファイターズの攻撃

4回には、レイエス選手が打席に立ちましたが珍しいライトゴロが発生しアウトとなりました

ファイターズ打線は4回までノーヒットで、チャンスを作れない状態が続きました

しかし、5回にはスタメン起用の吉田選手がフェンス直撃のツーベースを放ち、2塁のランナーを出します

しかし、その後も得点には至らず、矢澤選手が空振り三振に終わり、先制のチャンスを逃しました

加藤選手の交代とその後

試合は進んで6回、先発の加藤選手がつかまり、ピンチを招いてしまいます

そのため、新庄監督は早々に加藤選手を交代し、帯広出身の杉浦選手をマウンドに送ります

しかし、杉浦選手の初球は痛恨の3ランホームランとなり、ファイターズは一気に3点を失いました

終盤の反撃も実らず

ファイターズは8回、清宮選手とレイエス選手が連続ヒットを打ち、1塁2塁のチャンスを作りますが、野村選手がライトフライに倒れ、結局得点することはできず、今季初の完封負けを喫しました

ファイターズは今シーズンのビジター戦での着実な勝率を維持していたものの、今回の試合で初めての完封負けを喫しました。特に6回に交代した加藤選手の後半戦での失点は、試合の流れを大きく変える要因となりました。次の試合には反撃を期待したいです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?試合で得点が一切できず、相手チームから得点を許して観客に逆転の目を見せられないこと。
  • 先発投手とは?試合の最初にマウンドに立つ投手で、彼の出来が試合の流れに大きな影響を与える。
  • カットボールとは?投球の一種で、バッターに対して右に切れる球を使って打ち取りやすさを狙う。

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