試合後の会見に出席した新庄監督は、報道陣に「お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を伝えつつ、試合の内容を振り返りました
「と、いうゲームでした」という一言からも、試合の厳しさが伺えます
先発投手の田中晴（20歳）は、対戦する日本ハム打線を見事に抑え、「良かった
投球術というかそういうのをつかみかけて
今年働きそうじゃないですか」と彼のパフォーマンスを称賛しました
加えて、同試合でプロ初本塁打を記録した山本（22歳）がチームの決勝点となったことについて、新庄監督は「監督就任１年目に見た時に、いい選手だなと思いながら
ライトからの返球とかメモした記憶がある」と述べ、彼の成長を喜びました
山本選手に対しては、「相手チームですけど、プロ初ホームランはおめでとうという気持ちになるので、これからどんどん打ちまくって欲しいな」と珍しいエールも送りました
新庄監督は「いい打ち方してますよ
２軍のゲームもよく見るが、見る度にホームラン
出てくるなとは思ってましたけど」と、その才能を高く評価しました
また、「ロッテさんも争いが激しいからね
そこでつかむものが一流プレーヤーになるスタートになってくるんで
いま、毎日楽しいんじゃないですか？」と、伸び盛りの若手選手たちを褒める一方、自ら「なんで俺、ロッテの話してるの？」と自らツッコミを入れる一幕もあり、新庄監督らしいユーモアが見られました
この試合を通じて見えたのは、新庄監督の若手選手に対する育成の姿勢です。相手チームの選手にまで敬意を払うコメントがあったことからも、彼の寛容さが伺えます。日本ハムが今後どのように立て直していくのか、興味が尽きません。
ネットの反応
日本ハムの新庄監督が自身の敵チームであるロッテの山本選手にプロ初ホームランを祝福しました
このエールに対してファンからのコメントは賛否が分かれています
新庄監督の選手に対する愛情が伝わり、一部のファンはその姿勢に感心しています
一方で、試合の采配や選手の起用に関する意見も多く寄せられています
たとえば、加藤選手の交代についての疑問や、新庄監督に対する批判的な意見もあり、彼の采配には厳しい目が向けられています
特に新庄監督が采配ミスを犯した際には、選手へのリスペクトと同時に、自分の判断を振り返るべきだとの声も聞かれました
また、ファンからは他球団の監督として新庄さんがロッテの指揮を執るとしたら面白いのではないかという意見も出ています
全体として、新庄監督の選手への称賛や采配への疑問が交錯し、ファンの関心が集まっている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
新庄への文句言う子多いねんけど、
やっぱり敵の山本を褒めたか。
新庄監督ありがとう。
清宮のサードは限界では？
人間として尊敬できる。球界の宝。
キーワード解説
- 完封負けとは？：試合において、相手チームが得点を挙げられずに敗れることを指します。特に、ピッチャーが完璧な試合運びをした場合に使われます。
- プロ初本塁打とは？：選手がプロの試合で初めてホームランを打つことを意味します。これは選手にとって重要な出来事であり、キャリアのスタートを象徴します。
- 投球術とは？：投手が効果的に打者を抑えるための技術や戦略を指します。これには球速、変化球の使い方、コントロールなどが含まれます。
