巨人の新星・笹原操希が1軍デビュー、プロ初安打はお預け

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2025年4月16日、東京ドームにて行われたセ・リーグの試合で、読売ジャイアンツの外野手、笹原操希(みさき)がプロ初の1軍デビューを果たしました

この試合では、対横浜DeNAベイスターズ戦に「8番・左翼」として先発出場し、フル出場しましたが、結果は3打数無安打1三振に終わりました

笹原選手は長野県出身で、2021年の育成ドラフトで巨人に入団し、育成枠からの昇格を果たしました

彼はわずか2日前の14日に支配下登録され、その勢いのまま初の1軍昇格を果たしたのです

阿部慎之助監督からは試合前に「思い切っていけよ!」との激励を受けた笹原選手は、緊張を抱えながらも「1球に全力を込めて、魂込めてプレーしたい」と意気込みを語りました

試合は2−0で迎えた2回、笹原選手はプロ初打席に立ちました

相手先発投手、バウアーの高めに浮いた150キロの直球を捉え、フェンスぎりぎりまで飛ばしましたが、結果は左飛に終わりました

この打席では、スタンドからどよめきが起こるほどの素晴らしい当たりで、ベンチに戻ると先輩選手たちから拍手で迎えられました

続く第2打席では、バウアーのカットボールを捉えられず、バットの先に当たった打球は投ゴロとなり、そして第3打席では相手の2番手投手、颯のスライダーに見逃し三振を喫しました

この日、笹原選手はプロ初安打を達成することはできませんでしたが、今後の成長に期待がかかります

笹原選手の初デビューは、多くの期待が寄せられましたが、残念ながら初安打はお預けでした。しかし、彼の初打席での打撃は観客やチームメイトにも強い印象を残し、今後の成長が楽しみです。今後の試合での活躍が期待されます。
ネットの反応

巨人の笹原操希選手が1軍に初昇格し、「8番・左翼」としてスタメンに名を連ねたことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられました

初打席ではフェンス直撃の大飛球を放ったものの、結果的に無安打に終わったことに対し、ファンはさまざまな意見を持っています

一部のファンは初打席での迫力あるスイングを高く評価し、「ホームランかと思った」とその内容に驚いた様子を見せています

また、「明日もスタメンで使ってほしい」という願望や「初ヒットを期待したい」といった期待感も強く表れています

さらに、他チームの選手と比較しながらも笹原選手への期待感が大きいコメントもあり、「ヒットこそ出なかったが、積極的な姿勢は良かった」との意見が寄せられています

反対に、「新人には我慢が必要だが、阿部監督の起用が気になる」といった懸念を示す声もあり、来る試合に対する不安の声が聞かれます

笹原選手は新たなスター候補として期待される中、プロの厳しさを体験している様子が感じられ、今後の成長に大いに期待が寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 無安打だったけど、また見たいな。
  • あのレフトフライに同じ右打者の岡本様が触発されて2打席連続本塁打を打ったのかもと思うほど、迫力あるスイングと飛球内容でした。
  • 明日からのスタメンはわからないけどもう少し打席をみたいですね。
  • この人と荒巻には、ロマンを感じるよ。
  • 早いストレートに負けない打撃だよね 見ていて期待持てるのは。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:育成ドラフトは、プロ野球チームが支配下選手として登録していない選手を選択する制度です。このドラフトで指名された選手は、将来的に支配下登録される可能性があります。
  • 支配下登録とは?:支配下登録は、選手がプロ野球チームの一員として正式に契約を結ぶことを指します。支配下選手として登録されることで、選手は試合に出場する権利を得ます。
  • 直球とは?:直球は、ピッチャーが加速させることで速いスピードで投げる基本的な投球形式です。一般的に直球よりも変化球の方が打者を打ち取るのが難しく、直球は試合の中でも頻繁に使用されます。

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