西武・菅井、開幕から無失点の好投でオリックスを抑え2勝目

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◇パ・リーグ 西武5―0オリックス(2025年4月16日 京セラD) 宮崎・南郷キャンプ初日、埼玉西武ライオンズの西口監督が初日に指導したのは高卒4年目の左腕、菅井選手だった

彼は開幕ローテーションに選ばれ、その期待に応えるような投球を見せている

この試合では、オリックス打線を相手に7回途中で4安打無失点の快投を展開し、自己最多の109球を投げて今季2勝目を挙げた

特に、リーグトップの5本塁打を誇る頓宮選手をインコースの直球で遊ゴロ併殺に打ち取ったプレーは、非常に印象的だった

また、5回2死一・二塁の場面でも太田選手を右飛に打ち取るなど、ピンチを凌ぎきった

菅井選手は開幕から2試合で12回2/3を無失点という成績を残し、「無失点は意識してやっている

この先も続けられれば」と強い決意を語った

彼の武器は直球で、最速147キロを記録したが、打者8人をフライアウトに抑える力を持つ

特筆すべきは、菅井選手が巨人の内海投手コーチから学んだ「軸足で立つ」投球フォームだ

このフォームによって、力感のない投球から伸びのある直球と、効果的なチェンジアップを繰り出すことができている

内海コーチの全盛期を彷彿させる投球スタイルで、彼は2021年育成ドラフト3位で入団し、昨年支配下登録されてから急成長を遂げている

西口監督も「本当にいい働きをしてくれている」と誇らしげにコメントしている

菅井選手の活躍は、若手投手の育成において重要な指標を示しています。西武ライオンズが期待をかける若手選手が試合で結果を出すことができれば、チームの未来が明るくなると言っても過言ではありません。特に、彼の無失点記録からもたらされる自信が、今後のシーズンにどのように活きるのか注目です。
ネットの反応

西武ライオンズの“ミスターゼロ”菅井選手が、7回途中まで無失点で今季2勝目を挙げたニュースについて、ファンからのコメントが寄せられています

多くのコメントは菅井選手の優れたパフォーマンスを称賛し、特にその投球スタイルが内海選手に似ているとの声が多く見られました

菅井選手の投球フォームや制球力がプロバッターに通用することが、ファンの関心を集めています

ネットコメントを一部抜粋

  • 菅井、素晴らしい!
  • きっと内海さんも喜んでる。頑張れ菅井選手!
  • あのモーション、プロのバッターがあそこまでタイミングが合わないというのは、なかなか見られないよね。
  • この成長っぷりが素晴らしい。
  • 新人王の資格あるみたいだし、ローテ守り続けて頑張ってほしい。
キーワード解説

  • 左腕とは?左腕投手は、左手でボールを投げる投手を指します。一般的に左利きの投手は、右打者にとって対策がしにくく、そのため有利に試合を進めることができることが多いです。
  • 直球とは?直球は、投手が最も多く投げる球種の一つで、高速でまっすぐに飛ぶボールを指します。通常、打者から見るとスピードとコントロールが非常に重要とされています。
  • 無失点とは?無失点は、投手がゲーム中の特定のイニングや試合全体でランナーを出さず、相手チームに得点を許さなかったことを示します。これにより、投手のパフォーマンスが高く評価されます。

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