今季2度目の登板となったDeNAのトレバー・バウアー投手(34)は、巨人の岡本選手に2打席連続本塁打を浴びるなど、5回7安打を許し5失点という結果に終わった
試合後、バウアーは「今日の試合が今シーズンのワーストゲームになってくれたら」と表情を曇らせた
この試合で、バウアーは変化球の制球に苦しみ、一回の先頭打者には四球を与えるなど、制球ミスが響いた
岡本選手には三回にはスライダー、五回には155キロの直球をすくい上げられる形で、しっかりと捉えられてしまった
バウアーは「この試合で一番悪い球が岡本選手に行ってしまった」と反省の弁を述べた
今季初登板を3月29日の中日戦で果たしたバウアーだが、上半身のコンディション不良の影響で一度離脱した
この日の試合は、その復帰登板となるはずだったが、11日のヤクルト戦は雷雨の影響でノーゲームとなり、標記のようにイレギュラーな形での登板となった
「まだいつものいいリズムが作れていない」と自己分析を行ったバウアー
試合後、三浦監督は「調子のいい打者は逃してくれない」とコメントし、次戦に向けた意気込みを語った
次回の登板は、22日からの阪神との3連戦(横浜)が見込まれており、バウアーにはチームを勝利に導く期待が掛かる
今回の試合は、トレバー・バウアー選手にとって非常に厳しい内容でした。特に巨人の岡本選手に2本のホームランを打たれたことは、彼にとって痛手でした。コントロールやリズムを取り戻すことが、次回以降の課題となるでしょう。次の阪神戦での復活が期待されます。
ネットの反応
DeNAのバウアー選手についてのコメントは、彼の投球に対する不満や改善を求める意見が多く寄せられています
多くのファンが、彼が持つ能力に対して期待を寄せつつも、最近の成績には失望感を表現していることがわかります
特に、バウアー選手が5失点を喫した試合については、投球リズムが整っていないという意見が多いため、どのように心身を整え、次の試合に臨むのかが関心を集めています
また、バウアー選手がメジャーリーグでの成功を収められない理由として、性格や素行が問題と指摘されがちですが、実際には彼が日本の野球に適応できていないだけではないかという見方もあります
さらに、打線の不振が続いていることも多くのコメントで触れられ、特に連続して得点がない状況が心配されています
バウアー選手に対し、調整を行う際に他の捕手とのコンビネーションを試すべきだという意見や、バウアー選手のリズムを取り戻すための采配の工夫が必要であるとも言われています
全体として、ファンたちはバウアー選手の成長を期待しつつも、チーム全体の戦績や雰囲気を良化させるためにはどのような選手起用が求められるのかを注視しています
ネットコメントを一部抜粋
バウアーがメジャーから声がかからないのはよく性格や素行を言われますが。
それより深刻な20イニング連続0行進中の打線よ。
可能なら一度伊藤光と組ませてほしいな。
単年で9億もらっているんだから開幕前にリズムはつくっとけ。
本当に時期によってここまで内容が変わるチームも珍しい。
キーワード解説
- トレバー・バウアーとは?:アメリカ出身のプロ野球選手で、投手として知られています。高度な制球力と多彩な変化球が特徴ですが、時には制球を乱すこともあります。
- 変化球とは?:直球の速度や方向を変えることで、打者を惑わす投球スタイルです。スライダーやカーブなどがあり、それぞれ特徴があります。
- KOとは?:ボクシングなどで、相手をグローブで打ちのめして試合を終わらせること、特にプロ野球では選手が苦しむ状況で早期に降板することを指します。

