オリックス・小木田選手、トミー・ジョン手術を受ける

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オリックス・バファローズは、2025年4月17日に小木田敦也投手が横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)および鏡視下右肘頭骨棘切除術を受けたことを発表しました

トミー・ジョン手術は、野球選手に多い肘の怪我に対する手術で、再建術を行うことで投手が再びマウンドに立つ機会を得ることが目的とされています

これにより、肘の機能改善が期待されます

小木田投手は、2025年3月下旬からノースローという状態が続いており、保存療法(自然治癒を促進するリハビリ)での回復が見込めないため、手術を決断しました

手術の数日前には、「気持ちは、もう前に浮いています

1軍のマウンドで投げられる姿を思い描きながらリハビリしていきたい」と語り、前向きな姿勢を見せていました

小木田選手の手術後は数日間の入院が予定され、その後はリハビリに専念します

オリックスチーム内では、同じ救援投手である吉田選手や宇田川選手が今春に同様の手術を受けており、リハビリに励んでいる最中です

2023年シーズンには38試合に登板し、4勝0敗、防御率2.19という好成績を収めた小木田投手は、明るい未来を信じてリハビリを続けるとのことです

小木田選手の手術を受ける決断は、選手生命にとって非常に重要な一歩と言えます。怪我からの回復には時間がかかりますが、彼が前向きにリハビリに取り組む姿勢は、今後の復帰に向けて期待が持てます。同じ手術を受けたチームメイトのサポートも重要な要素となるでしょう。
キーワード解説

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