DeNAが巨人相手に大勝、東克樹が圧巻の投球で連敗を止める

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 ◇セ・リーグ DeNA9―1巨人(2025年4月17日 東京D) DeNAが辛い連敗から脱却し、巨人相手に圧倒的な勝利を収めた

初回から相手投手の田中将大を捉え、序盤に6得点を上げる猛攻を見せた

 試合は初回、DeNAの牧秀悟内野手(26)が6回ぶりの得点を上げ、チームの士気を高めた

打線は勢いを持続し、2回までに7安打もあげて6得点を叩き出し、田中をノックアウトした

田中は日米通算198勝を誇るベテラン右腕だが、DeNA打線の強力な攻撃に屈した

 投げるほうでは、東克樹投手(29)が先発として好投

8回を113球投げて、5安打10奪三振無失点と圧倒的な内容を示し、この試合で2勝目を挙げた

エースとしての役割を見事に果たした

 特筆すべきは、3回に筒香嘉智(7番)が登場し、1号ソロを放ったこと

筒香の一発は昨年9月以来209日ぶりであり、さらに巨人戦では日本復帰後初の本塁打となった

この一発が試合の流れを決定づけたと言えるだろう

 5回や8回には追加点も生まれ、試合が進むにつれてDeNAの打線は活発さを増していった

最終的に先発野手8人中7人が打点を挙げ、9得点を記録した

東が8回には連打を浴びる場面もあったが、最後は冷静にピンチを凌ぎ、チームの勝利に貢献した

 ただ、9―0という大量リードの下で迎えた9回、山崎が1点を失ったものの、終始余裕のある展開で連敗を止めた

今回の試合では、DeNAが強力な打撃を見せ、その攻撃力の高さが際立ちました。連敗を止めることができたことで、チームの士気も大きく向上するでしょう。特にエースの東が見せた投球内容は、今後の試合に向けても楽しみな要素となります。
キーワード解説

  • ノックアウトとは?:ノックアウトは、ある選手が相手を完璧に打ち崩してしまうことを意味します。ここでは、田中が試合の序盤で打ち込まれ、マウンドを降りることを指しています。
  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者に対してストライクを投げて三振させることを言います。今回は東が10奪三振を記録し、圧倒的なピッチングを披露しました。
  • エースとは?:エースは、チームで最も信頼されている先発投手を指します。そのピッチャーは通常、他の投手よりも優れた成績を持っているとされ、チームの勝利を引き寄せる役割があります。

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