巨人・笹原操希、待望のプロ初安打を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人1―9DeNA(2025年4月17日 東京D) 巨人の笹原操希(みさき)外野手(21)が、4月17日のDeNA戦においてデビューから6打席目で念願のプロ初安打を達成した

試合の詳細

この日は「8番・右翼」として2試合連続で先発出場

試合は0―9で迎えた8回、無死一塁の場面での第3打席で、相手先発の左腕・東が投じたスライダーを捉え、左前打を放つことに成功した

笹原は一塁ベースに到達する前から笑顔で、ベース上に立つとベンチに向かってガッツポーズを見せた

その後、巨人ベンチに戻ってきた記念のボールは、門脇選手によって大切に受け取られた

デビューまでの道のり

笹原は上田西高から2021年育成ドラフト4位で巨人に入団し、14日に支配下選手として登録された

16日に出場選手として登録され、同日のDeNA戦で初めてスタメンとして1軍デビューを果たしたが、その試合では3打数無安打と苦しんでいた

初安打を振り返る

この日の試合では、2回の第1打席で144キロの直球を見逃して三振、5回には痛烈な打球を放ったが、相手の林選手の好守に阻まれて遊ゴロに終わるなど苦戦を強いられた

しかし、第3打席でのヒットには「ホッとしました

とりあえず1本出たんで」という言葉に表れた喜びが伺えた

親孝行な一面
両親はこの日の試合を観戦できなかったため、「ボールは実家に送ろうかと思います」と親への感謝の気持ちも示した

彼はもともと巨人ファンで、憧れの選手である長野久義選手とチームメートであることも喜ばしいポイントとなっている

まとめ

この試合は結果として9失点の大敗を喫した巨人にとって苦い思い出となったが、笹原選手にとってはプロ初安打という新たなスタートを切る瞬間となった

今回の試合では、巨人の笹原選手がプロ初安打をマークしました。大敗の中でも彼の活躍が光った瞬間であり、今後のさらなる成長が期待されます。若手選手が台頭する中で、チームの未来が明るく感じられます。
キーワード解説

  • プロ初安打とは?
  • スライダーとは?
  • 育成ドラフトとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。