西武、首位オリックスに接戦勝利で連勝をキープ

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◆オリックス2―3西武(17日、京セラドーム大阪)試合は、14安打を放ちながらも16残塁という効率の悪さが目立つも「それがつながるようになっていけば、もう少し楽なゲーム展開ができていくんじゃないかな、というところですよね」と西口監督はコメント

西武が首位オリックス相手に1点差で逃げ切り、2カード連続の勝ち越しを達成

これにより、単独3位に浮上した

昨季のチーム打率は12球団ワーストの2割1分2厘と深刻であった

そこで、西武は元巨人の仁志敏久氏や西武OBの立花義家氏を招き、打撃部門を強化することを決定した

その効果が現れており、過去2試合で合計30安打を記録

試合終了後の時点でのチーム打率は2割4分8厘にまで回復し、パ・リーグで3位となった

この試合では、同点のまま迎えた7回2死一、三塁の場面で、西口監督が代打に指名した平沼選手が中前タイムリーを放ち、勝ち越し点を挙げた

期待に応えた平沼選手は「いい場面で渋いバッティングができてよかった」と充実感を漂わせた

開幕4連敗からスタートした西武は、日本ハムとオリックスの上位2球団に敵地で勝ち越し、借金を1に減らした

西口監督は「打つ方の不安が解消とまではいえないかもしれないが、みんなが1打席1打席、集中して打席に入ってくれて、それが結果に結びついている」と述べ、選手たちの奮闘を称えた

開幕前の下馬評の低さを吹き飛ばす勢いを見せる西武の行く先に注目が集まる

この試合での西武の勝利は、チームの雰囲気を大きく変えるきっかけになるかもしれません。特に打撃陣の改善が見られ、選手たちの集中力が試合結果に反映されている点が印象的です。首位オリックス相手に接戦を制したことは、自信につながり、今後の戦いが楽しみです。
ネットの反応

西武ライオンズが首位オリックス相手に連勝し、単独3位に浮上したことについて多くのコメントが寄せられています

コメントの中でファンは、ビジターゲーム3連戦での勝ち越しを喜び、次のベルーナドームでの試合の初勝利を期待しています

また、黒木選手が勝ち星を得たことを嬉しく感じているコメントも目立ち、選手個々の成長についても高い関心が寄せられています

特に西口監督の手腕については、そのマイペースな人柄が名監督としての資質に結びついていると評価されており、2軍監督時代の経験が現在の指導スタイルに良い影響を与えていると感じているファンも多いです

また、打撃面では長打が不足しているとの指摘があるものの、選手たちは前進を見せています

特に「14安打16残塁」で試合に勝利したことへの驚きや、代打としての活躍が期待されている平沼選手についても触れられています

さらに、投手陣が素晴らしい成績を残しており、チーム全体の防御率が改善されていることも評価されています

ファンの期待は打線のさらなる強化に向けられており、あと一本が出ることへの期待感が漂っています

ただし、残塁の多さがチームの現状を示す一方で、明るい雰囲気の中で勝ちを重ねていることが士気を高め、将来的な改善につながるのではないかとの意見も見受けられます

このように、シーズンが進む中での成長と挑戦に対するポジティブなコメントが多く寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • ビジター3連戦の3カードはすべて勝ち越し♪
  • 長打は相変わらずないし一番打ってたルーキーいなくなった中でこの打撃と守備はやれることをやってて素晴らしい
  • 平沼はレオ版「代打の神様」襲名かな?
  • 打線が繋がる兆しは明らかにあるんだよな
  • チームの雰囲気が明るくなれば、得点圏打率とか、上がる気がするんです
キーワード解説

  • 残塁とは?試合で出塁したものの得点には結びつかなかった選手の数を指します。残塁が多いと得点チャンスを活かせていないことを意味し、効率的な攻撃ができていないことが示されます。
  • タイムリーとは?走者が得点できるようなヒットのことを指します。走者がいる状態でヒットを打つと、点が入る可能性が高まります。
  • 代打とは?通常のスターティングメンバーに代わって打席に立つ選手を指します。試合の状況によって、より効果的な打者を起用するための戦術の一つです。

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