試合は5-5で延長戦に突入し、阪神の近本光司選手が重要な場面で打席に立ちました
1死一塁の状況で迎えた3球目、ヤクルトの投手バウマンが投じた152キロのストレートを捉え、右越えに飛ばす2ランホームランを放ちました
この打球は高々と舞い上がり、神宮の夜空を横切ってフェンスを越えると、近本はヒーローインタビューで「この風吹いてるんで、頼む
神宮なんで、頼むと思った」と語りました
その言葉からは、打球がフェンスを超える瞬間の期待感と同時に、少しの不安が伺えましたが、結果的に彼のバットにより試合は決まりました
近本選手はこの試合で、二回に右前適時打を放ち、今季自身初のタイムリーを記録しました
さらに本塁打を含む4安打の活躍を見せ、「得点圏で何打席凡退したかわからないぐらい打ってなかったので、まず1本出て自分の中でもいい流れでいけた」と嬉しさを隠せない様子でした
今回の試合は、近本選手の活躍が光っただけでなく、延長戦での緊迫感あふれる展開がファンを魅了しました。近本選手のような選手が存在することで、阪神の打線にはさらなる期待がかかります。今後の試合でも同じようなプレーを期待したいところです。
ネットの反応
阪神タイガースの近本光司選手が、延長11回に決勝2ランを放ち、試合を劇的に締めくくった出来事について、多くのファンからさまざまなコメントが寄せられています
コメントの中には、今シーズンのパフォーマンスや試合の進行に関する感想など、さまざまな観点からの意見が見られました
特に、「これも木浪選手のミスがなければ生まれなかった勝利」といった意見も多く、選手同士の助け合いやチームの結束について考えさせられる内容が目立ちました
また、「ホームランが入って良かった」という素直な喜びや、「阪神戦はサンテレビが最高」といった地域に根ざした意見も寄せられ、試合を楽しむファンの姿がうかがえます
試合後の近本選手の喜びの様子を見たファンは、「やっぱりチカちゃんには何か特別な思いがあったのだろう」と感じたようです
コメントの中には、試合中の緊張感やファン同士のやりとりを楽しんだ様子もあり、観戦体験の重要さも浮き彫りになっていました
このように、近本選手の決勝ホームランを契機とする多くのコメントは、ファンの間で大きな話題となり、阪神の今後に期待を寄せる声も多く見られました
ネットコメントを一部抜粋
なんか3試合分くらい見た気分。勝ったのは良かったけど見るのは疲れた
本当にドツボと言いたいくらいタイムリーが出なかったから、今日は思い切りスッキリした。近本選手、ありがとう。
現地でした バックネット裏だったんでタイガースファン、スワローズファン入り乱れてたが、本当にいい試合だった。
まさに、ここという時に頼りになる男・近本さんだったと思う。
やっぱ神宮ならって思うんだよね。
キーワード解説
- ヒーローインタビューとは?試合で活躍した選手が観客の前でその活躍を振り返るインタビューのことです。
- 2ランホームランとは?2人のランナーが出塁している状態で打ったホームランのことで、得点が2点加算されます。
- 延長戦とは?試合が引き分けの状態で終了し、勝敗を決定するために設けられる追加のイニングのことです。

