4－5の9回2死二塁、顔をしかめた
阪神岩崎の高め144キロ直球を強くスイング
空振りした後、上半身に痛みが走った
自ら打席を外れ、そのまま一塁側ベンチに歩いた
交代を申し出て、ベンチに座り込み、バットを置いた
高津監督は代打赤羽を告げ、村上は試合中にクラブハウスに引き揚げた
再出発の一戦となるはずだった
試合後、高津監督は「再発ですね
もちろん万全ではないと（1軍に）上げないので
難しいところですね
トレーナーさんも本人も『もう行ける』と判断してのこれなので、万全だったと思います」と声を落とした
村上は3月中旬に上半身コンディション不良で離脱し、その後リハビリを積んできた
彼は8日に行われたイースタン・リーグ西武戦で1カ月ぶりに実戦復帰し、2軍戦には5試合出場していた
「4番右翼」として昇格し、即スタメンでの出場が果たされた
外野での出場はプロ8年目、837試合目で初となった
4回1死の場面では、木浪選手の後方への打球を背走して捕球するなど、8回の守備機会を無難に処理した
バットでは8回1死から左前打を放ち、4打数1安打の成績を記録した
試合前には「何とか少しでも力になりたい
感謝の気持ちを忘れず、1試合ずつ頑張っていきたい」と意気込んでいたが、再びアクシデントに見舞われた
チームもリードを守り切れず、延長戦で競り負けた
これにより、借金2で単独最下位となり、主砲を欠く戦いを強いられることとなった
3年ぶりのリーグ奪還へ向け、早くも耐え時を迎えた
今回の村上選手の再離脱は、非常に残念な結果となりました。彼がチームの中心選手だけに、コンディションの問題が続くことはチーム全体にとっても大きな痛手です。選手自身は復帰を願って努力しているようですが、無理をしないことも重要です。今後の回復を期待したいところです。
ネットの反応
ヤクルトの村上宗隆選手がわずか1日で再離脱したことに対し、ファンや野球関係者のコメントが多く集まりました
コメントでは、村上選手の再発が非常に残念であることが強調されており、彼の今後のプレーやメジャー挑戦に影響を与える可能性が指摘されています
特に脇腹の怪我の再発は癖になることが多く、無理にプレーを続けることで悪化する懸念が示されています
また、本人が焦って復帰を目指しているのではと推測するコメントもありました
ファンの間では、村上選手が本当に完全に治ってから復帰すべきであり、見切り発車は避けるべきとの意見が多く見受けられました
加えて、トレーナーの判断についても批判的な意見が多く、選手のコンディションをより慎重に評価する必要があるとの声があがっています
この状況が続けば、来年のメジャー挑戦は難しくなるのではないかとの不安も広がり、村上選手の去就についての議論が活発化しています
多くのコメントからは、選手を応援したい気持ちがある一方で、体調管理や所属球団の方針に対する疑問も感じられ、多面的な視点での意見交換が行われています
ネットコメントを一部抜粋
村上を離脱させられることになった。
脇腹の再発は非常にやっかいだね。
緊急の場面、力んでスイングするのとはわけが違う。
まずは怪我を治すことが最優先です。
年俸も半分くらいで契約できるのでは。
キーワード解説
- コンディション不良とは？：選手がけがをしたり、体の調子が悪い状態を指します。これはスポーツ競技においてパフォーマンスに重大な影響を及ぼします。
- 再離脱とは？：一度復帰した選手が再びチームから外れることを言います。特にけがや健康上の問題が原因である場合が多いです。
- イースタン・リーグとは？：日本のプロ野球において、リハビリや若手選手の育成を目的とする2軍リーグのひとつです。
