この日の試合、村上投手はスタートダッシュを切ったものの、早々に崩れてしまった
試合は、村上投手が2点の援護を受けた直後の第2回表に、先頭打者からの3連打で同点を許してしまった
その後も、四球と送りバントで1アウト2、3塁のピンチを迎える
ここで、1番の二俣翔一選手に14球も粘られた末に四球を与えてしまい、1アウト満塁の窮地に追い込まれた
続く矢野雅哉選手には犠牲フライを打たれ、逆転点を献上する結果となった
この回、村上投手は4番・末包昇大選手に連打を浴びてしまい、一気に5失点
この時点で球数はなんと69球に達していた
3回と4回はランナーを得点圏に置きながらも無失点を記録したが、内容としては厳しいものだった
結局、5回からは島本浩也投手に交代し、村上投手は4回を投げ終え、7安打3四球5失点という結果となった
村上投手は試合前までに今季3試合で3連勝、防御率1.74を誇っていたが、一日のうちに数字を大きく崩してしまった
しかし、前半の堅実なパフォーマンスと今後の復調が期待される
村上頌樹投手の今回の試合は、彼のシーズンスタートの安定性に疑問を投げかける結果となりました。前半戦では素晴らしい成績を残していたが、今回のパフォーマンスにより、後半戦の期待が少し揺らいでしまったようです。ただし、長いシーズンにおいては、一時的なスランプも珍しくないため、今後の彼の調整や復活に期待したいところです。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手がどれだけ失点を抑えることができるかを示す指標で、試合あたりの失点を計算したものです。
- 先発投手とは?:チームの試合開始時に最初にマウンドに上がるピッチャーのことを指します。
- 四球とは?:投手が投げたボールがストライクゾーンに入らず、打者が無条件で一塁に進むことができることを意味します。

