阪神・前川、広島戦初回に2点適時打で存在感を示す

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◇セ・リーグ 阪神2―5広島(2025年4月18日 甲子園) 阪神の若手選手、前川が試合の初回に重要な2点打を放ち、チームに貢献した

前回の対戦で痛恨の無安打を経験した彼は、初回の打席でその雪辱を果たす場面を演じた

特に彼は、智弁学園の先輩である広島の先発投手・森下との対決が注目された

「クリーンアップの方がつないでくれたので、点が取れて良かった

ランナーを還さないといけない場面

コンタクトしようという気持ちでいきました」と前川は振り返る

初回、2死の場面で森下と佐藤輝が連続安打で出塁し、大山の四球を交え満塁の好機を作り出した

前川は、初球のカットボールには反応せず、2球目の150キロの外角直球をファウル

3球勝負を選択した相手に対して、彼は冷静さを保ちながらも配球を読み切り、打球がダイビングキャッチを試みた遊撃手・矢野のグラブをすり抜ける左前への2点適時打を放った

この打撃は、彼自身の連続試合安打を7に伸ばし、さらに自己最長を更新する10戦連続出塁の記録を打ち立てた

しかし、彼はこの結果に満足する様子はなく、「コンスタントに結果は出ていない

打っても1本

2本目をどうするか考えたい」と自らの成長を求める姿勢を見せている

今季、彼は15試合に先発出場

対左投手との対戦では打率.333を記録しており、今後の試合ではさらに活躍が期待される

次の19日は、左腕の床田との対戦が控えており、チームの連敗を阻止するために彼のさらなる奮闘が求められる

今回の試合での前川選手のパフォーマンスは、若手選手の成長を示す良い例となりました。特に、冷静な判断力や相手投手への対応力が見られ、今後の成長が更に楽しみです。チームの中での彼の役割が重要になってきており、次の試合でもその活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の中で、得点を挙げるための安打であり、チャンスの場面で打つことが求められる重要な打撃です。
  • カットボールとは?投球時にボールが少し横に曲がる変化球で、打者にとってやや打ちにくい球種です。
  • 連続試合安打とは?選手が何試合連続で安打を記録するかを示すもので、選手の好調を表す指標の一つです。

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