柴田投手はこの試合に先発し、約20球を投げる予定である
二刀流としての挑戦
柴田投手は野手としても既に2軍の試合に9試合出場し、27打数3安打という成績を残している彼はピッチャーとしてだけでなく、打者としても才能を持つ「二刀流」の選手であり、今後の成長が期待されている
キャンプ時の準備
キャンプ中は主に体づくりに専念し、投球の練習は原則的に行われなかったしかし、シーズンが始まると、打撃を先行させつつも、投手としての調整を並行して進めてきた
この取り組みは、彼の多才な能力を引き出すために重要なプロセスである
手応えを感じる柴田投手
3月には実戦形式の打撃練習であるライブBPを経験し、その後はブルペンでの投球練習に専念してきた柴田投手は「今のところ、ケガなく順調にやってます」と語り、自信を持って投球を行える準備ができていることを示した
オフの日の一コマ
17日の休みの日、柴田投手は同期の渋谷純希投手（18、帯広農高出身）と自転車で髪を切りに出かけた2時間待たされるという思わぬ苦労を語りながら、待つ時間も有意義だったことを振り返った
柴田獅子投手のデビュー戦を前に、彼の二刀流の挑戦に期待が高まっています。若手選手が成長する場としてイースタン・リーグがあり、打撃だけでなく投球でもその能力を発揮することが求められています。このような多才な選手がプロの舞台でどのように成長していくのか、ファンとしても見守りたいところです。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？：日本のプロ野球における育成リーグで、主にファームチームが参加するリーグ戦。
- ブルペン投球とは？：ピッチャーが試合での投球前に行う投球練習のこと。主に調整や感覚を確かめるために行われる。
- ライブBPとは？：試合形式の打撃練習で、ピッチャーが実際に投げて、バッターが打つ形で行われるトレーニング。
- 二刀流とは？：同一選手が投手と野手の両方の役割をこなすこと。最近では大谷翔平選手が有名。
