日本ハム・山崎、オリックス戦で粘りの投球も勝利ならず

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◇パ・リーグ 日本ハム―オリックス(2025年4月19日 京セラD) 日本ハムの山崎福也投手(32)が、4月19日に行われたオリックスとの試合に先発登板した

山崎は粘り強い投球を見せ、試合を通じてその実力を発揮

しかし、6回の1死満塁の場面で2番手の生田目投手と交代し、今季初の通算50勝目は次回に持ち越された

山崎は2023年までオリックスに所属しており、古巣の本拠地・京セラDでの移籍後初の登板ということで、特別な思いを抱きながらマウンドに上がった

試合は緊迫した展開で進み、2回には1死一、三塁のピンチを迎えたが、見事に無失点で切り抜けた

だが、押し出し四球で先制された後の4回、オリックスの中川から逆転を許す2ランホームランを浴びてしまった

その後、5回には日本ハムの浅間選手の適時打で同点に持ち込むも、6回には生田目にバトンを渡すことになった

山崎選手は試合後、「調子は良くなく、最低限の内容でした」と振り返り、特に4回のホームランと6回の連打を反省点として挙げた

また、生田目投手に対する感謝の気持ちも表明した

今季3度目の登板で初勝利を逃したものの、次回の投球に向けて意気込む姿勢が見受けられた

山崎選手のピッチングは非常に見応えがありましたが、やはりプロの世界ではうまくいかないこともあるということを感じました。次回の試合では、今日の反省を生かしてより良い投球ができることを期待したいです。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:選手が試合の開始時にマウンドに上がることを指します。先発投手は試合の流れに大きな影響を与える役割を担っているため、重要なポジションです。
  • 通算50勝目とは?:選手がプロとしてのキャリアの中で獲得した勝利数の合計を示します。50勝は投手としてのひとつの記念すべき節目であり、その実力を証明する重要な指標です。
  • 押し出し四球とは?:打者がボール4球を選んで四球を得たときに、一塁にいる走者が進塁して得点する状況を指します。この状況は、ピッチャー側にとって非常に不利です。

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