試合は2-3で迎えた7回、2死一、二塁の場面で、若林楽人外野手（27）が放った左翼への飛球が話題となった
この飛球を左翼手・サンタナが捕球したかに見えながら、途中でグラブからボールがこぼれてしまった
これにより、二者が生還し逆転に成功した
結果として、巨人はヤクルトに対して開幕5戦全勝を達成し、貯金を2にして2位に浮上した
【写真】若林の逆転打に盛り上がる阿部監督ら巨人ナイン（撮影・木村 揚輔）若林は前日まで2戦連続マルチ安打と、巨人打線の元気印として活躍していた
この日も試合を決める7回の左越え2点二塁打を含む猛打賞を記録
試合後のヒーローインタビューでは、「こういうところで打てる選手になりたいと思ってたので、凄い集中していきました」と振り返った
若林は、打席での手応えについて「（神宮は）フライが上がるとすごく見づらいですし、何とかヒットになってくれと思いながら打ちました」と説明
また、サンタナが一度捕球したかに見えたグラブからボールがこぼれ落ちる場面では、「見るのが怖かったので、リプレーは見ないように避けていました」と若林らしい言葉で表現し、ファンを沸かせた
直近3試合で7安打と好調を維持する若林だが、「ちょっと体重が落ちていたので、食べ物をしっかり摂って、筋トレをして、トレーナーさんのおかげです」と謙遜してコメント
試合後は「今日も夜遅くまで応援ありがとうございました
また明日もよろしくお願いします
ありがとうございました！」と力強くファンに呼びかけ、さっそうと引き揚げた
今回の試合は巨人にとって素晴らしい逆転劇となりました。若林選手の活躍が目立ち、特にヒーローインタビューでの彼のコメントに、彼の自信と意気込みを感じました。このような選手がいることで、巨人の今後の戦いに期待が高まります。
キーワード解説
- 逆転劇とは？：試合が進む中で、一度負けていたチームが後から得点を重ねて勝つことをいいます。
- マルチ安打とは？：1試合で2本以上の安打を記録することを指します。打者にとっては自信の表れです。
- 二塁打とは？：打者が一塁を回った後、二塁まで進むことができる安打のことです。
