オリックス、接戦で救援陣崩壊 岸田監督がペルドモを擁護

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(パ・リーグ、オリックス4-7日本ハム、5回戦、オリックス4勝1敗、19日、京セラ)オリックスは試合を前半に優位に進めながらも、救援投手の不調が影響し接戦を落とした

8回表に登板したルイス・ペルドモ投手が万波中正選手に本塁打を浴び、その後の失点も相次ぎ、痛い敗戦となった

試合の流れ

オリックスと日本ハムの接戦は、両チームが互いに得点を重ねる展開で進んでいた

2-2の同点で迎えた8回、ペルドモは安打と四球で2死一、二塁のピンチを招き、代打・万波に対して甘いスライダーを投じてしまった

この球を万波はしっかりと打ち返し、左翼席への3点本塁打を放つ結果に

救援陣の問題

続けて登板した阿部も水谷に2ランを浴び、そのイニングで5失点を記録した

これにより、オリックスは今季最悪の失点ともなる1イニング5失点を喫した

これまでの試合で6敗を喫している中、4試合で救援投手が敗戦投手となるという厳しい状況が浮き彫りになった

ブルペンの苦境

オリックスの救援陣は、守護神のマチャドや勝ちパターンのペルドモがいずれも8試合に登板し疲労が懸念されている

さらにベテランの平野や山崎は2軍で再調整中であり、右肘手術を受けた吉田、宇田川、小木田は今季中の復帰が絶望的となっている

これに対し、岸田護監督は「けが人が多く出ています」と述べ、チーム全体の団結と自己管理の重要性を強調した

今後の戦略
チームは現在12勝6敗1分けでパ・リーグの首位をキープしているが、救援陣のやりくりは今後の戦いにおいて大きな課題となる

監督は「全員で戦っていくしかない」と決意を表明し、選手自身の成長とチーム全体の調和を求めている

今回の試合ではオリックスの救援陣が崩れたことで、試合を落としてしまいました。ペルドモ投手の失投が大きな痛手となりましたが、監督が選手を擁護する姿勢はチームの団結を意識したものと考えられます。このような状況でどう立て直すかが今後の課題となるでしょう。
ネットの反応

オリックスの岸田護監督が、ペルドモと阿部の投手が打たれて1イニングで5失点した試合についてコメントをしました

この件に対し、ファンからはさまざまな意見が寄せられました

ペルドモのこれまでの好調さを評価する一方で、阿部選手の投球内容に関しては厳しい指摘が多くなされました

ファンの中には、選手起用の偏りや中継ぎ陣の成績改善について不安を感じている人もいます

特に阿部に対する批判が目立ち、彼の投球スタイルや最近のパフォーマンスに対して「一軍にいる理由がわからない」といった声もありました

阿部選手の登板の際には、過去の実績がある選手を信じることが重要だという意見もありましたが、一方で若手選手にチャンスを与えることでチームの将来を考えてほしいとの意見がありました

また、監督の采配についても否定的な意見があり、特にタイミングでの選手起用の大切さが強調されました

ファンは、「全員で戦う」との岸田監督の言葉の裏にある真意を感じつつも、選手選考の不透明さや若手育成について意見を出し合っています

試合には負けたものの、他球場の結果によって気分が上向くこともあるそうです

今後に向けての期待や不安が交錯する様子が見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 長いイニング投げれるのが宮城と九里しかいないもんな。もう1人長いイニング投げる人が欲しい。
  • あまりに勝ちすぎるのもなんだか不安でしたが笑、負けはやっぱり悔しいね
  • 監督もよう打たれたからな
  • ベンチからのサインがおかしいねん
  • 全試合を0封出来るわけないので、ペルドモはともかく···追加点を与えた阿部は使えないでしょう。
キーワード解説

  • 救援陣とは?:試合中に先発投手が疲れた、または交代した際に登板する投手たちのことを指し、試合の終盤での得点を防ぐ重要な役割があります。
  • スライダーとは?:横に曲がる変化球のことで、主に打者を騙したり、打ちにくいボールを投げるために使用されます。

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