阪神、広島に完敗 – 開幕からホームでの厳しい結果が続く

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◇セ・リーグ 阪神0-3広島(2025年4月19日 甲子園) 阪神は19日の広島戦(甲子園)で0ー3と完敗し、勝率5割の3位に後退した

これでチームは今季ホームゲームにおいて1勝7敗1分けと、厳しい結果が続いている

開幕からホームで4カード連続勝ち越しなしは、1952年のフランチャイズ制以降では68年以来57年ぶりの球団ワーストタイとなってしまった

試合後、藤川球児監督は厳しい表情で敗因を語った

特に試合の中で3つの失策を犯した木浪選手について、監督は「野球になっていない」と辛口の評価を下した

先制点を奪われる場面では、2回に木浪がファンブルを犯した後、さらに悪送球をし、痛恨の適時失策となった

その後も2死二、三塁の場面で羽月選手に中前適時打を許し、合計3点を失う結果となった

また、木浪選手は9回にもミスをし、この試合で自己ワーストタイの1試合3失策を記録

藤川監督はデュプランティエ投手が5回を3失点で自責点が0だったことを評価しながらも、「使っている方が悪い」と自らの責任を認めた

打線の方も精彩を欠いた

特に2回に1死から前川選手が三塁打を放ったが、その後の坂本選手と木浪選手が凡退

6回には1死から近本選手が良い当たりを放ったものの、三塁を狙い中継プレーに阻まれてしまった

藤川監督は「チャンスをつくるまでのことも、やっていかなければいけない」と選手たちに厳しい言葉をかけた

地の利があるはずのホームゲームでこのような劣勢が続き、藤川監督はファンに対し「ゲームを運ばせなければいけない」と再度意気込みを語った

この敗戦を契機に、チーム全体で自己反省を行う必要がありそうだ

阪神が広島戦で0-3と完敗し、特に守備面でのミスが際立った試合でした。監督の評価も厳しく、今後の改善が期待されます。打線も伸び悩み、ファンにとっても心配な内容でした。
ネットの反応

阪神タイガースが57年ぶりとなる本拠地開幕4カードの勝ち越しなしという成績を残し、ファンからのコメントは厳しいものとなっています

多くのコメントでは、特に大山選手と木浪選手のプレーに対する叱責が目立ち、「打てない守れない」という表現が使われています

選手たちの自信のなさや守備の乱れがチーム全体に悪影響を及ぼしているという意見もありました

木浪選手については、守備が悪化していることへの懸念が強く、「エラーを忘れるくらいにならないと」との意見も見受けられました

コメントの中には、藤川監督への支持を示すものや、「頑張って立て直してください」といった声もあり、監督への期待が感じられる一方で、「監督としてのチームマネジメントに問題がある」といった辛辣な指摘もありました

一部のファンは「まだまだこれから」と前向きな意見を述べる一方で、現状の阪神に対する失望感もあらわにしています

また、選手の成績だけでなく、チーム全体の士気や状況の改善を求める声が強まっていることも特徴的です

その中で、今後の試合に対する期待が混在し、選手たちが自分たちの実力を発揮できるように訓練し、自信を取り戻すことが求められています

ファンは、阪神の再起を信じて応援し続ける姿勢を強調していますが、現状のままでは不安が募る状況が続いていることも明らかです

ネットコメントを一部抜粋

  • やはりFA宣言しただけの大山は自分に自信がないのだろう。
  • 守備だけをとるなら山田脩也だけど…
  • 木浪選手は2軍だね。監督としてほかも選手に示しがつかない。
  • 阪神ファンやけど、来週からも全部負けてズタボロの阪神が見たい。
  • 負けに不思議の負けなし。守乱では勝ちようがない。
キーワード解説

  • 失策とは? 野球において、守備側がプレーをミスして相手に得点のチャンスを与えることを失策と呼びます。
  • 自責点とは? 投手が自らの失策や守備のミスによって失点した場合、その点を自責点と呼びます。

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