両チーム無得点で迎えた7回、オリックスの救援陣が崩れ、勝負の行方が大きく変わった
オリックスの先発ピッチャー宮城が、6回を投げ118球のうち5安打を許しながらも無失点の粘りを見せる
しかし、7回の開始早々、2番手の山田が先頭バッター香水野に右中間への三塁打を打たれ、そこから2死後に3番手の博志が2者連続で四球を許した
この満塁のピンチで4番手の川瀬が吉田に左前適時打を浴び、ついに均衡が破れてしまった
岸田監督は試合後、「みんなで頑張ろうとしていたが、博志がランナーをためてしまった点が痛かった
しかし、川瀬が1点でしのいだのは良かった」と振り返りながら、チームとして団結を強調した
打撃陣も日本ハムの先発金村に対して5安打を放つも、得点には至らず完封負けを喫する結果に終わった
それでも監督は、「打線の波はあるもの
これまでチームを支えてくれた選手たちに期待している」と、選手たちの復調に信頼を寄せた
オリックスは今季の連敗に直面し、特に救援投手陣に問題があった。監督は選手たちの能力を信じ、彼らが復調することを願っている。その姿勢は、チームの団結力を高める要因となるだろう。
ネットの反応
オリックスの試合に関するコメントが集まり、特に岸田監督の采配に疑問を持つ声が多く見受けられます
ファンは福田選手を最後まで使う意図や、特定の選手に対しての代打戦略について疑問を呈しており、コメントには「福田を最後まで使う」ことの意義や、終盤のディアス選手に対する扱いについての不満が表れています
また、「来週から鷹、獅子で貯金無くなるのではないか」といった、今後の試合に対する不安も多くの意見で散見されます
さらに、勝利と育成のバランスを求めるコメントもあり、チームの将来を見据えた意見が多く寄せられています
打率低迷の打撃陣への不満も強く、「打てない」「貧打のDNAが刻み込まれている」との意見があり、投手陣に対しては責められないという意見もあります
采配に対する意見は多岐にわたり、「采配批判はこれまでもあったが、好調が隠していた」と指摘する声もあり、監督の初年度での采配への不満が特に強調されています
また、「ノブ続投の判断が気になる」といった具体的な内容に言及するコメントもあり、采配ミスによる敗北に対する愚痴が続く中で、次のソフトバンク戦に向けた期待が込められています
このように、オリックスの試合に対するコメントは、監督の采配やチーム状況への多面的な観点から不安や改善点を挙げており、今後の展開に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
采配に疑問だらけ。
変な采配にびっくり。
勝利と育成の両立をお願いしたいです。
打てない。とにかく打てないに尽きる。
采配ミスに見える試合で負けるのを見るとついつい愚痴が出てしまいます。
キーワード解説
- 救援陣とは?:試合中に登板し、先発投手を交代する形で相手の攻撃を防ぐ役割を持つピッチャーたちのこと。
- 完封負けとは?:試合において、相手チームが得点を一切あげずに勝つこと。つまり、得点を許さずに勝利することを指す。

