敵地・甲子園での阪神戦では、「6番・中堅」として今季初のスタメン出場を果たし、中前打を2本放った
7回にはチーム唯一の得点に繋がるプレーも見せ、敗戦にもかかわらず光るプレーを見せた
阪神との試合で、広島は1-8と敗北を喫したものの、中村選手の活躍は今後のチームにとって希望の光となる
この試合で中村選手は、4回に2死ランナー一塁の場面で内角高めのカットボールを捉え中前ヒット
次の7回には、無死ランナー一塁の場面で154キロのストレートをライナーで中前に送る快打を放ち、得点を引き出した
中村選手は「準備はできていました」と語り、この日は代打で出場した試合や育成の場面での経験を活かしたことを強調した
オープン戦を含めてクリーンヒットが少なかった中、その課題を乗り越えた結果だと自信を見せた
3月18日から2軍で再調整を行った際、福地ヘッド兼打撃・走塁コーチからの助言を受け、オープンスタンスという新しいバッティングスタイルに挑戦したという
実に250日ぶり、甲子園では初めてのマルチ安打を達成し、新井監督も「奨成は良いアピールをしてくれていると思う」と高く評価した
広島・広陵高卒で、2017年夏の甲子園では清原和博の記録を塗り替える6本塁打を放った若手スラッガー
25歳の中村選手は「1打席目が一番大事だった」と振り返り、今春は1軍のレギュラーポジションを確保することを目指す
中村奨成選手の250日ぶりのマルチ安打は、選手自身にとっても大きな自信につながる結果となりました。成長を感じさせる打撃を見せ、今後の活躍への期待が高まります。広島にとっても、若手選手が力を発揮することはチーム全体の士気向上につながるでしょう。
ネットの反応
広島・中村奨選手が今季初めての先発として聖地での試合に出場し、初のマルチ安打を記録しました
この試合に対するファンの反応は多岐にわたっており、多くの人々が奨選手の成長を期待しています
一方で、課題についての意見も多く見られました
奨選手の能力は認められているものの、「フリースインガーで単打しか打てない」という評価もあり、早打ちや長打率の改善が必要だとの指摘がありました
新井監督は、奨選手の活躍を喜ぶコメントをしており、今後のアピールに期待を寄せています
試合での成績に良い意味での光明が感じられる一方、ファンは奨選手が継続して結果を残すことが重要だと考えているようです
また、長年期待されてきた奨選手だけに、今後の課題を克服しなければ次世代の選手たちに道を譲る可能性があるとの意見も出ています
全体としては、奨選手のプレーは多くの期待を集めており、未来に向けたポジティブな展望が語られていました
ネットコメントを一部抜粋
安心してください。アピールしますよ!
能力は誰もが認めるところ。このまま後輩に次々と追い抜かれたくはないでしょう。
フォームがだいぶ変わったね。コンパクトにポイントも近くに置いて、一軍仕様の喰らいつく形になってる。
去年は負けの試合になんの光明もなかったが今年は違う(と思いたい)。
中村奨成にはもっと頑張ってもらわないといけない。
キーワード解説
- マルチヒットとは?:一試合で複数本のヒットを打つことを指し、選手の打撃状態を示す指標となります。
- オープンスタンスとは?:バッターの足の位置を広げて立つスタイルで、ストレートの球を捉えやすいメリットがあります。
- ヒットとは?:打者が投手から投げられたボールをバットで打ち、塁に出ることを指します。

