阪神ドラフト1位・伊原陵人、プロ初先発で初勝利の快挙!

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◇セ・リーグ 阪神8-1広島(2025年4月20日 甲子園) 阪神タイガースのドラフト1位選手、伊原陵人投手(24)がプロ初先発として登板し、見事に初勝利を収めた

試合では5回を投げ、被安打4、5奪三振、そして無失点という素晴らしい内容を見せ、12球団の新人選手として初めての白星を獲得した

驚異的なパフォーマンスで、プロ初登板の3月30日の広島戦から今も続く無失点記録を7試合、13回1/3まで更新する力投を見せた

伊原選手は、奈良県にある智弁学園を卒業し、その後関西六大学野球連盟に所属する大商大へ進学した

彼の指導者である富山陽一監督(60)は、進学後も伊原選手を厳しく指導し、彼の成長を支えてきた

伊原選手は卒業後も毎年1月3日に奈良県内の同大学グラウンドを訪れ、恩師に新年の挨拶を欠かさず行っている

昨年11月には、監督の還暦を祝う会にも参加した

試合後のヒーローインタビューにて伊原選手は、ウイニングボールを「大学の監督に渡します」と語り、二人の強い絆を感じさせた

富山監督は自らの喜びを表しつつも、「私がウイニングボールを受け取ると、オークションに出すかもしれませんから(笑)

だから、母親に渡すよう伝えてください」とジョークを交えつつ言及

次に2勝目を挙げる際には智弁学園の小坂監督に渡すようにと期待を寄せた

伊原選手の初勝利は、誰の手に渡るのか注目される

富山監督の願いどおり、伊原の母親の元に届くことを願いたい

監督は「大学時代は指名漏れしましたが、2年で力をつけ、自分の力で勝ち取ったドラフト1位です

伊原を獲得して良かったと評価される投手になってほしい」とさらなる活躍に期待をかけている

伊原選手がプロ初先発での初勝利を記録したことは、彼にとって大きな意味を持つ出来事です。若手選手がこうした重要な試合で存在感を示すことは、今後のシーズンにも良い影響を与えるでしょう。また、指導者との強い絆も彼のモチベーションを高める要因となっています。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は、メジャーリーグやマイナーリーグとは異なり、日本国内でのトップレベルの野球リーグです。
  • 初先発とは?初先発とは、その選手がプロの試合で初めて先発ピッチャーとして登板することを指します。
  • 奪三振とは?奪三振は、ピッチャーがバッターを三振にすることで、相手チームにアウトを一つ取ることができます。

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