ソフトバンク井上朋也、外野手に挑戦:けが人続出の難局に救世主となるか?

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク3―6オリックス(20日、タマスタ筑後) 現在、ソフトバンクホークスはけが人が相次いでいる状況にあり、若手内野手・井上朋也(22)がその救世主として選ばれた

井上は本格的に外野に挑戦することが決まり、「もう1つギアを上げて頑張ります」との強い決意を表明した

チームの外野手は、アスリートとしてのパフォーマンスに欠かせない「守備力」のある近藤健介と、打撃のみならず走塁でも高い能力を持つ柳田悠岐がけがで離脱しており、更に18日の西武戦で正木智也が左肩の亜脱臼を負い、リハビリに入った

この緊急事態を受け、井上に期待が寄せられている

井上は本職が三塁であるものの、栗原陵矢やリチャードといった競争相手が多い中、早くから外野手への挑戦が話し合われていた

外野守備は高校時代以来の経験であり、プロにおいてのプレーは初めて

初めて挑戦するポジションに、彼は「結構(ブランクが)空いてるので、人より多く練習しないといけない」と語り、決意を新たにした

次の試合となる22日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)は、井上にとってのデビュー戦となる見込みであり、左翼でのスタメン出場が予想されている

20日の試合で彼は「3番指名打者」として出場し、試合前のシートノックでは左翼を守った

持ち味の打撃では、3回に右中間へ適時三塁打を放ち、9回にも左前打を記録

タイミングを取り戻し、打席でも迷いがなくなってきたと手応えを感じている

オープン戦では期待された成果を残せず開幕1軍に入れなかったが、ドラフト1位で入団した井上は5年目の今、再びチャンスを掴むための新たな挑戦をしている

このチャンスを生かし、成長した姿をファンに示すことができるのか、今後の活躍に目が離せない

井上選手が外野手に挑戦するというニュースは、チームにとっての期待と同時に新たな試練でもあります。選手個人の成長はもちろんですが、チーム全体が彼の活躍を支え合う姿勢が大切です。若手選手が新しいポジションでどう成長するのか、非常に楽しみです。
ネットの反応

ソフトバンクホークスの井上朋也選手が、外野への挑戦を決意し、2軍で本格的に始動することが、多くのファンたちの期待を集めています

選手層が厚いチーム内で、井上選手や同期の笹川選手が活躍すれば、さらにチーム全体の層が厚くなるという意見が多く見受けられました

特に、井上選手は現在の主戦場である一塁や三塁では出場が難しいため、外野への移行はチャンスとも捉えられています

一方で、まずはバッティングを向上させることが重要であり、バットの技術がアップすれば、外野に挑む余地が生まれるとしています

また、外野は強打者が求められるポジションであるため、井上選手が打撃だけでなく守備にも力を入れる必要があるというコメントもあります

さらに、井上選手の成長には優れたコーチの存在が重要であるとの指摘もあり、特にホークスには成長させるコーチが不足しているという声も聞かれました

井上選手が外野に挑戦することで、チームに新たな変化が生まれる可能性もあり、その動きがチャンスに繋がるとの期待が寄せられています

最後に、選手がピンチをチャンスと捉え、全力で取り組む姿勢が大切だという意見が多く、井上選手には新たな挑戦を成功させてほしいと願う声が多数ありました

ネットコメントを一部抜粋

  • 選手層が厚いとかいいながらジタバタしてるねぇ。
  • 井上、笹川はマジでチャンス。この同期二人が活躍できれば一気に層は厚くなる。
  • 守備位置よりは、まずバッティングを鍛えないとどうにもならんよ。
  • 緊急事態というより、本人の為にもオプションは多い方が良い。
  • 井上に頑張ってもらうしかない。ピンチがチャンスと言われるが、井上にとっては最大のチャンス。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は野球において、ピッチャーとキャッチャーの周りを守る選手のことを指す。主に一塁、二塁、三塁を守り、守備や打撃が求められるポジションだ。
  • 外野手とは?:外野手は野球の外側を守るポジションの選手で、主に左翼、中堅、右翼を担当する。強い打球をさばくための守備力と、高い守備範囲が必要となる。
  • 亜脱臼とは?:亜脱臼とは、関節が完全に外れていない状態のことを言う。痛みや動きの制限を伴い、リハビリが必要になる場合が多い。

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