抹消されたのは、楽天の辰己涼介外野手(28)と巨人のドラフト3位指名選手、荒巻悠内野手(22)である
辰己涼介選手の現状
辰己選手は今季、18試合に出場し、打率.193、0本塁打、1打点という厳しい成績を残している開幕当初は4番に位置していたが、4月17日のソフトバンク戦を境に先発から外れることが続いており、19日と20日のロッテ戦では守備専任としての出場にとどまった
このような不振続きの中、チームとしても彼の復活が期待されていたが、今回の公示による抹消はさらなる厳しさを示している
荒巻悠選手の初登場
一方、巨人の荒巻選手は4月15日に一軍初昇格し、18日のヤクルト戦では「6番・一塁」としてプロ初の先発出場を果たしたデビューから6打席目で待望のプロ初安打を記録したが、全体の打率は.182(11打数2安打)、0本塁打、0打点、5三振と数字は伸び悩んでいる
しかし、一塁守備ではダイビングキャッチによる好守を見せつけるなど、その才能を少しずつ見せ始めている
出場選手登録抹消リスト
| チーム | 選手名 |
|---|---|
| 巨人 | 荒巻 |
| DeNA | 平良 |
| 楽天 | 辰己 |
| オリックス | 片山、西野、福田 |
ネットの反応
楽天イーグルスの辰己涼介選手と巨人の荒巻悠選手が抹消されたことに対し、ネット上のコメントでは両選手のパフォーマンスに対するさまざまな意見が寄せられました
辰己選手については、打率が0.193と成績が振るわなかったことが厳しく指摘されています
特に守備だけではなく、打撃の面的での安定感が求められているという意見が多く、成績不振の背景には慢心もあったのではないかという声も見られました
監督の三木監督は、選手に対する厳しい見方を貫いており、成績を残せなければ抹消されるという実力主義の姿勢が広く理解されているようです
選手たちにとっては、こうした状況がポジティブな緊張感を生むことにも繋がっています
荒巻選手は守備での好プレーが評価されているものの、打撃面での課題があるようで、今後の成長が期待されています
注目されるのは、双方向の期待がある若手選手がダウンした選手の実力を超えるチャンスを得られるかどうかという点です
選手たちにはこの機会を得て、次回一軍に戻るための成長と努力が強く求められています
ネットコメントを一部抜粋
荒巻は守備に関しては好守も見せていたけど、課題は打撃。
三木監督は凄いな。
辰己は成績を残してたから許されてただけなのに。
荒巻選手は早い時期に一軍経験できたのは価値があります。
辰己は調子乗りすぎたな。
キーワード解説
- 出場登録抹消とは?選手がチームの試合に出場するための登録リストから外れることを意味します。これにより選手は、試合に出ることができず、チームの戦力としての役割を一時的に失います。
- 打率とは?選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った割合を示す指標で、打撃力を判断する際の重要な数字となります。
- 三振とは?打者が打席で3回ボールを振った際、いずれもボールミスされた場合のことを指します。攻撃のチャンスを失うため、選手にとっては避けたい結果です。

