巨人の井上温大投手、安定感と冷静な分析で中日戦に挑む

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巨人の左腕投手、井上温大(23)が4月22日の中日戦(東京ドーム)に先発し、今季の2勝目を目指す

チームは先日のヤクルト戦で延長戦の末、サヨナラ負けを喫しており、井上選手はこの「悪い流れ」を断ち切りたいと考えている

彼は「いつも通り、先頭バッターに気を配り、粘り強く投げたい」と、自身のスタイルを崩さずに臨むことを強調した

井上投手は、山崎選手らと共に巨人のチームを支えている

今シーズン、火曜日に行われる試合では3試合先発し、1勝1敗の成績を残している

特筆すべきは、3試合連続でクオリティースタート(QS)を達成していることで、QSは「6回を投げて自責点3以内」という基準を満たす投球を指し、井上投手の防御率は1.80と非常に安定している

彼は「調子を崩さないように週のツールを整え、トレーニングやキャッチボールを続けている」と、調整方法が確立されていることを明かした

今回の中日戦は、井上投手にとって今季2度目の相手との対戦となる

初登板では7回を投げ2失点し、結果的には敗戦

それを踏まえ、「3、4、5番にランナーをためないように投げたい」と、自身の投球について冷静に分析している

22日に行われた調整では、キャッチボールを行い、「大胆にストライクを投げ、勝負どころでは低めに厳しく投げたいというイメージを持ちたい」と語り、万全の体制で試合に挑む姿勢を見せた

井上投手の安定した成績と冷静な試合分析は、チームにとって大きな強みです。悪い流れを断ち切るために、強気な投球を続ける姿勢が期待されます。この試合が彼の成長に繋がることができるか注目です。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?投手が6回以上を投げ、自責点を3点以内に抑えることを指します。

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